シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

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乳がん検査から手術まで 乳がん検診

早期の乳癌は、症状はない?!早期発見は検査機関の技量で決まる!

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乳癌、痛い

がんの告白をする芸能人の方が増え、毎日のように

がんのニュースを耳にするようになりました。

 

「癌なんて老人がなるものだと思ってた。」

私のがんに対するイメージは、そんな感じでした。

しかし、2016年1月、43歳で、乳がんになってしまいました。
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乳癌を疑う初期症状は、一切なかった。

乳癌の主な症状

  • しこり
  • 乳房の引きつれ
  • 乳頭からの分泌物

といわれています。

1cmくらいのしこりだと、自己検診では、触ってもわかりません。

乳房のひきつれや分泌物もありませんでした。

乳癌になった私の初期症状は、乳腺症の症状に似ていた。

乳腺症の主な症状

  • 乳房が張る
  • 乳腺の痛み
  • しこり
  • 乳頭の分泌物

乳癌発見に至るまで、唯一の症状といえば、痛み。

多くの医師が、「乳癌に痛みがあるのは、まれ。」

と言っています。

 

しかし、私は、片側乳房だけ痛みがありました。

痛みがあるおかげで、乳腺症と勝手に自己判断するところでした。

自覚症状で発見できるしこりは、2cmくらいになってから

乳癌予防の啓蒙活動で、自己検診の重要性を目にします。

しかし、それだけでは、早期の乳癌を見つけられません。

自分で確認できるのは、

しこりが2cmくらいになってからといわれています。

 

実際に、1cmのしこりがあった左胸は、

セルフチェックではわかりませんでした。

医師でさえ、触診時に『しこり、わからないなー』

 

とおっしゃっていました。

しこりが2cmになってから発見されても、早期癌とは言えません。

「見つからないよりいいよね。」というレベルだと思います。

むしろ、不安の方が大きいです。

マンモグラフィーで発見できるしこりは、1cmくらいから

2度のマンモグラフィーで全く指摘のなかった、右乳房。

左乳房の癌の広がりをみるMRI精密検査で、

右乳房にも数ミリのちいさな

しこりがあることがわかりました。

この経験から、マンモグラフィーでは、

数ミリの早期癌は、発見できないことがわかりました。

乳がん検診のメリットデメリット

超音波検査は、検査をする方の技量による。

1CM以下のしこりを見つけるには、

超音波検査が有効だと言われています。

しかし、見落としが多いのも事実です。

 

乳がんは、1CMになるのに7、8年かかると言われています。

ならば、少なくとも過去3年以内に私の乳がんは、

発見されても良かったはず。

 

過去3年間に受けた、超音波検査はどれもおとがめなしでした。

見落としの原因として、

  • 集団検診など、多くの人が検診を受ける場合、一人一人検査を時間をかけてじっくり行うことができない。
  • 人の感覚による判断では、見落としもありえる。
  • 超音波画像は見ずらい

同じ超音波検査なのに、しこりがあるのとないのとでは、検査時間も違った。

乳がん検診で受けた、超音波検査は、10分くらいでした。

ガンとわかってから、しこりの大きさや場所、

脇リンパの転移を確認する検査では、

2人がかりで40分ほどかけて、じっくり見ていました。

はじめての乳がん [ 土屋美樹 ]

感想(1件)

いつもと違うが、早期発見につながる。

どんなにいいお医者さんでも、

患者さんのライフスタイルやちょっとした体の違和感まで

知ることはできません。

 

不安を感じたら、納得がいくまで調べる方がいいと実感しました。

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