私は、約２ヶ月前、両胸の全摘手術をしました。
その際、左胸のみ、乳輪乳頭を温存しました。
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術後１ヶ月間は、壊死しないか心配だった。
術後１ヶ月間くらいは、乳頭部分が、黒っぽくグジュグジュして、
変な匂いがありました。
毎日、シャワーで血行を促し、きれいに洗って、
感染症予防に努めました。
シャワー後は、医師から処方された、組織を再生させる軟膏を塗り、
ガーゼを当てて、手当てしていました。
術後１ヶ月過ぎたら、カザブタになった。
毎日のケアのおかげで、乳頭の色も黒から白っぽいやわらなか
皮膚になり、やがて先端が、かさぶたになってきました。
かさぶたは、外来の診察時に、主治医が剥がしました。
特に痛みはなかったです。
術後２ヶ月、元の乳輪乳頭の色になる
乳頭の高さは、壊死した部分があったので、
約半分くらいになりました。
乳輪乳頭共に、もとの色にもどり、左胸は傷がありません。
見た目は、男性や子供の胸のようです。
娘には、お風呂に入るたび、
「ママ、わたしといっしょで、ちっちゃいおっぱい！」
っていわれます。
乳頭乳輪を温存してよかった。
多少のリスクになります。
乳頭には、乳腺も残ってますし、局所再発の確率を少しだけ
あげることになるからです。
それでも、自分の乳輪乳頭はある方がいいです。
私の場合、両方を全摘したので、片方は自分の乳頭乳輪を
残しておきたかった。
「再建するときに、乳頭が変な方を向くかもしれないけど、
それでもいいですか？」
と主治医に説明されましたが、それでも温存にこだわりました。
両胸が傷になるより、精神的に救われます。
それは、２ヶ月経った今だから思うことです。
全摘した乳頭乳輪は、再建する？
左胸は、乳輪乳頭を温存できました。
右胸は、乳輪乳頭がありません。
今後どうするか？
再建する場合、乳房再建が終わってから半年後くらいから
乳輪乳頭の再建をするのが一般的なようです。
乳輪乳頭の色つけは、自由診療
刺青による、乳輪乳頭の色つけは、保険適用外です。
自らの皮膚を使って移植を行う場合は、
保険適応になるそうです。