シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

早期乳癌体験ブログ

乳がん検査から手術まで

浸潤性乳管癌から非浸潤乳がんへ。乳がん診断は変更もある!

更新日:

DSCN0215初めて、乳がんの告知を受けたのが2016年の1月中旬S病院

診断は、浸潤性乳管癌

 

S病院の医師からは、全身へ転移する癌だと説明を受けました。

大きな病院で、精密検査をするように言われ、

乳腺外科のあるK総合病院を紹介されました。

 

K総合病院では、S病院で調べていなかった細胞診検査の、

核グレードを調べるため、

再度同じ検体を病理に出しました。

 

その検査の結果は、非浸潤がん。

2016年2月中旬。

 

 

約一ヶ月で、早期の浸潤性乳管癌から

非浸潤乳がんに診断が変わりました。

 

乳がんの手術待ちは不安!このままで大丈夫なの?

乳がんの診断が変わることってよくあるの?

先生

「精密検査の結果、良かったことがあります。」

「当初、全身にがんが転移する恐れのある、

浸潤がんでしたが、もう一度調べ直したら、

全身に転移しないタイプの非浸潤がんでした。」

 

「だから、薬の治療はしなくて、切ってしまえば終わりです。」

 

私、???。

 

先生

 

「病理医の判断で検査結果が変わることもあります。」

 

もともと、取られた細胞が少なければ、

良性か悪性かの判断も難しいらしい。

MRI、PET/CTなどもあわせて判断すると

、非浸潤がんになるとのこと。

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感想(51件)

乳がんの診断は、初めの診断から変わることがある。

手術前、手術後でも病理結果が変わりました。

手術前は、

左胸→非浸潤がん

手術後

左胸→浸潤がん

 

手術後の病理結果は、細胞診より多くの組織から検査できるので、

手術後の病理結果が、その後の治療方針の指針になります。

 

 

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非浸潤がんは、超早期のガンだけど全摘もある。

非浸潤がんは、乳管の中にがんがいる状態です。

全身に転移するような悪さをする状態でないので、

超早期のガンと言われています。

 

先生

「早期ガンだけど、乳房に広がっているから、

温存しても形が崩れてしまうかもしれない。

全摘して作り直す方法もあるよ。」とのこと。

 

当初、S病院でみたときは、1CMのしこりの癌でした。

K病院に来て、MRIを撮ってみたら3CMに広がった

しこりを持たないがんに。

 

ステージは、1から0期になったのに全摘?

予想もしていない自体になりました。

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乳房温存が最良ではない?最近は全摘も増えつつある。

主治医より乳房温存のデメリットの説明によると、

乳房を温存しても、切除する範囲が広ければ、形もかわる。

 

凹みにならないように、まわりからならしていくけど、

乳首が上の方をむいたり

左右バランスが取れた乳房にはならない。

 

乳房温存したら、放射線治療が必須。

 

放射線治療後の乳房再建は、

皮膚にダメージがでて行うのが困難。

 

という温存に対するデメリットを話されました。

 

診断が次々と変わっていく。MRIの結果で反対側の乳房にもガンらしきものを発見!

左のがんが、非浸潤性のガンだとわかったと同時に、

右胸にもガンらしきものが

ある?!という話になりました。

 

MRIの画像を見ながら、主治医は、

「白く広がった部分が、ガンの可能性のある部分です。」

私の右胸の画像は、乳管を這うように、

枝状に白い部分が伸びていました。

 

右のほうが広がりが広く(約7CM)、

右が癌だったら全摘が必須だそうです。

 

非浸潤がんは、しこりをもたないので、

どんなに広がっていてもステージ0です。

全摘で切除すれば、完治してしまうとも言われています。

 

抗がん剤も、放射線治療もなしです。

全摘すれば、他の臓器に負担をかけずに済みます。

 

しかし、さすがに両乳房全摘はショックでした。

右乳房が癌かどうか判断するために、

細胞検査をすることになりました。

 

ひとつのしこりから、どんどん状況が変わっていきます。

治療のことだけでなく、

再建についても勉強しなければならなくなりました。

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診断から、何を選択すればいいのか?全摘はいやだけど、がんもいや!何を優先すべきか!自問自答。

乳がん治療は、何を優先するべきか。

命を優先する?または、乳房を優先する?

早期の乳がんだと治療を選択する時間があります。

乳がん治療に対する迷い

  • 今すぐに、あせって手術して乳房がなくなって後悔しないか?
  • 乳房温存にこだわったばっかりに、再発して後悔するのではないか?
  • 自分の満足のいく治療を探し求めて、時間をかけすぎてステージが上がってしまうのではないか?
  • この病院ではたして、よかったのだろうか?

診断が出るたび、このような迷いが生まれました。

 

自分にとって一番大切なことはなにか?それが、治療にたいする答えになる。

私にとって大切なことの優先順位

  1. 健康なからだ
  2. 見た目

余計な欲は一切抜きにして、

守りたいものをシンプルに考えました。

命を守るためにしなければならないこと=手術

まず、一番大切なものは、  いのちです。

手術を優先させる。

癌の宣告を受けて、手術予定日まで約二ヶ月。

待ちに待った手術まであと2週間ほど。

 

セカンドオピニオンに行ったとして、

2週間より早く手術を受けられる保証はありません。

だから、セカンドオピニオンには行かず、

予定された手術日に手術を受けようとおもいます。

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感想(268件)


早期のがんだからと言って甘く見ると、

命さえ危ぶまれる選択をしてしまう可能性もあります。

自分では、思い通りにできないのが癌という病です。

 

癌になる前と同じ生活を術後も取り戻したい。

次に大切なのは、健康な体です。

早期のがんは、痛みもなく自覚症状がないので、

生活に不自由はありません。

 

術後は、体に負担がかかるのは避けられません。

まずは、体の回復を優先させ、できるだけ早く仕事や日常生活に復帰したいと思います。

結果、再建は2次再建にすることにしました。

乳がんから自分をまもるために、知っておきたいこと。 [ 島田菜穂子 ]

乳がんの診断は、思った以上に複雑

 

乳房全摘は、ショックです。

見た目以上に、自分の体の一部を失うことは、シンプルに悲しいです。

できることなら、避けたいですが、

これを優先すると命に問題が発生する可能性も出てきます。

今すぐでなくとも。

 

短期間に色々と状況が変わってきた結果から、

癌をあまく見てはいけないんだと感じました。

 

もし、浸潤がんだったら薬物療法が増えます。

リンパに転移が始まったら抗がん剤治療が増えます。

癌にかかわる時間が増えていきます。

だから、早期のうちに治療をしっかりやることに決めました。

 

術後、半年か一年経ったら再建したい。

半年ないし1年間は、乳房なしですが、

その間に乳房再建の方法や病院を選んでいこうと思います。

 

乳がんの診断は、思った以上に複雑だと感じました。

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