シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

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マンモグラフィーは痛いの!?細胞診、針生検体験談

更新日:

マンモグラフィーは、痛いの?

感想:痛くなかった

マンモグラフィーを受けたことのある友人たちは、口々に

「おっぱいをペッチャンコにされて痛かった!」

と言っていました。

 

痛い!=やりたくない!という負の連鎖から、

ずーとマンモグラフィーを避けていました。

しかし、乳房痛による乳がんの不安から検査を受けました。

 

実際の感想は、

「みんなが言うほど痛くないじゃん!」

「もっと早くやっときゃよかった!」

人から聞くのと自分が経験するのとでは、

頭の中のイメージの膨らみ方が違うようです。

 

検査技師の女性も

「痛かったら言ってくださいねー。」

とか気を使ってくてますし。

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痛いと思われる時間はわずか10秒くらい

マンモグラフィーは、両胸片方づつで計4回撮影します。

1回の撮影時間は10秒ほど。

計4回で40秒ほどでした。

 

痛いのは、胸を板で圧迫する時。

圧迫している時間は数十秒ほどなので、我慢できないような

痛みではないと思います。

 

検査の所要時間は、だいたい5分くらいでした。

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マンモグラフィーは胸が張っていると痛い

排卵日から生理前の期間は胸が張る時期だそうです。

胸が張っている期間に、マンモグラフィーを受けると

痛みが強く感じられるそうです。

問診票は気になることを必ず記入する!

検査前に書く問診票には、

気になる症状を遠慮なく書きました。

 

「左乳房が痛い。」

「左乳房にしこりあり。」

 

しこりや痛みについて記入しておくと、

検査の際その場所が、必ず画像に写るように

胸の位置を調整してくれます。

 

検査技師:

「なにかあった場合も考えて、

しっかり写すようにしましょう!」

と言ってくれました。

 

おかげで、要再検査。

早期発見につながりました。


マンモグラフィーの検査結果は当日知りたい。

検査結果が出るのが一週間後の場合、

また病院に行かなければなりません。

 

乳腺専門のクリニックで検査した時は、

検査後すぐに結果を教えてくれました。

マンモグラフィーの結果をうけて、超音波検査、

針生検までその日にできました。

 

超音波検査は、痛みもない

超音波の検査は、毎年受けていました。

痛みもなく、時間もかかりません。

 

しかし、私の場合、

超音波検査で癌を見つけることは

できませんでした。

 

マンモグラフィーで癌らしき場所が特定されても、

医師曰く:

「そんなに悪ものじゃないと思うよ。

様子見で、半年後再検査でもいいとおもうけど。」

という見立てでした。

 

早期のがんは、画像診断だけで悪性と判断するのは、

医師でも難しいのだと感じました。

 

癌の疑いがゼロでないなら確定検査が必要

マンモグラフィーと超音波検査で、悪性の疑いがゼロで

ない場合、細胞診検査や針生検を行います。

 

確定検査は、怪しい病変の細胞に針を刺し、

細胞を吸い取って、顕微鏡で細胞を検査する方法です。

この確定検査を行うかどうかは、医師の性格がでます。

 

慎重派の医師なら必ず行いますが、残念ながら設備や

経験により、

「たぶん大丈夫だと思うよ。様子見で。」といって

細胞診や針生検まで至らないケースもあるように感じました。

 

悪性か良性かは、細胞診や針生検検査でしかわからない

もし、医師が細胞診や針生検について

「どうする?やる?」と言ってきたら

必ず「やります!」と言ってください。

 

細胞診と針生検の違い

器具が違った

細胞診は、インフルエンザをうつような注射器

針生検は、ばっちんというピストル上のバネのような器具

 

取れる細胞の量が違った

細胞診:針が細い=採取量が少ない

針生検:針が太い=採取量が多い

 

麻酔が違った

細胞針は、麻酔なし。

針生検は、局部麻酔あり。

 

検査の精度が違った

細胞診は、採取量不足で判定不能

針生検は、悪性、病名が判明。

 

施設によって行う検査が違った

細胞診は、婦人科外来(痛みは、予防接種程度)

針生検は、乳腺外来(痛みなし)

 

検診は、乳腺専門機関で行うほうがいい

どちらも、超音波の画像をみながら、細胞を採取しました。

はじめに受けた、近所の婦人科では、

がんなのか良性なのか

判定を出すことができませんでした。

 

「半年後、しこりの大きさに変化があるか、また来てね。」

それが、婦人科の医師の言葉でした。

白黒はっきりさせたほうがいい。

半年間もうやむやな気持ちで過ごせないと思い、

翌週、乳腺専門の病院で再検査しました。

結果、早期発見につながりました。

 

マンモグラフィーと超音波の費用

マンモグラフィーと超音波検査のセットで約1万円くらいです。

もし、要精密検査なら、良悪問わず、

3割負担で検査代金が返却されます。

 

特に痛みを伴うことも、

高額な検査料を請求されることもないので、

年に一回くらいは受ける方がいいと思います。

予約は、ネットで空き状況がわかって、予約できるのがいい

乳腺外来は、某有名人の乳がん告知報道以来、

どこもとても混んでいます。

電話で問い合わせても、2ヶ月待ちか、

予約なしで、朝から並ぶしかないといわれました。

 

思い立った時が、適切な時。

せめて一週間後予約が確実に取れる方がいいです。

 

そんなとき役に立ったのが、ネット予約でした。

ネット予約は、検査の空き日が時間単位でわかり

すぐ予約できたので、スムーズに検査できました。

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