シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

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乳がん病理結果と術後の治療についての悩み

更新日:

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手術後4週間が過ぎ、病理結果が出ました。

術前に行った組織診の結果と術後の病理結果に

違いがありました。

 

術後の両胸の病理結果について

左胸の病理結果は、乳頭腺乳管癌

腫瘍の大きさ:4×3mm 広がり60×28×45mm

核グレード 2

脈管侵襲:ly1 v0

断片露出なし

ER+ 100%

PR+ 10%

HER2  0

Ki67: 10-20%

リンパ節転移なし

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右胸病理結果は、非浸潤がん

腫瘍の広がり:35×20×40mm

断片露出なし

術前と術後での病理結果の違い

術前の組織診の検査結果は、両方とも非浸潤がんだった。

術前の組織診では、両胸共非浸潤がんで、

がんの広がりに違いがありました。

 

がんの広がり

左、約3CM

右、約7CM

 

左胸の方が、広がりが少なかったので、

温存か全摘かの選択に悩みました。

術後の病理結果をみると、真逆!温存しなくてよかった!

術後の病理結果をみると、

当初広がりの大きかった右胸は、7cmから3.5cm

広がりの少なかった、左胸は、3cmから6cm

と、結果に違いが出ました。

 

もし、左胸を温存していたら、再手術になっていたかも

しれません。

乳がん用バスタイムカバー(温泉入浴着) 手術側:右側 サイズ:M

浸潤がんだったら、ホルモン治療するの?新たな悩み。

5mm以下の浸潤がんだから、無治療もあり?!

主治医と病理結果をみながら、

今後の治療についてはなし合いました。

 

主治医:

「右は、偶然に見つかったがん。

非浸潤がんだから、治療はなし。」

「左は、浸潤がんだったので、

ホルモン治療をやったほうがいい。」

 

「タモキシフェンを5年間飲むんだけど、

絶対に飲みたくないとかある?」

 

私:

「???」

「そりゃあ、飲まなくて済むならその方がいいですけど‥」

「でも、再発はしたくないし。」

 

主治医:

「薬だから、デメリットもあります。

例えば、

血栓ができやすい。

ホットフラッシュがある。

子宮体癌になるリスクが少しあがる。

 

デメリットよりも乳がんの再発を抑えるメリットの方が

大きいから飲むんだけど、もともと再発のリスクが少ないから、

飲んだ場合と飲まなかった場合の違いは5%くらいかな。」

 

再発のリスク率は、

飲まなかったら10%

飲んだら5%

だそうです。

 

「だから、もしどうしても飲みたくないなら、

無理に勧められない。」

とのことでした。

 

私は、てっきり、浸潤がんだったら、

必ずホルモン治療が始まるのかと思っていたので、

目から鱗の提案でした。

 

「そんな選択もあるのか!」

 

その場で、決められなかったので、

2週間考える期間をもらいました。

[blogcard url=”http://souki-nyugan.net/2016/12/31/乳癌ホルモン療法副作用対策になる?!効果的な/″]

主治医のタモキシフェンについての提案

  1. タモキシフェンを始めてみて、副作用が酷かったらやめてもいい
  2. 副作用がなければ、タモキシフェン5年じゃなく2年飲用

提案を考慮して、薬の服用について調べてから、

決断したいと思います。

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