シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

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乳癌の治療体験記

乳がん病理結果がルミナールA。どんな治療するの?

更新日:

乳癌の手術が終わると、予防のための治療をどうするか決める。

手術が終わって少し安心したのもつかの間、

次は、術後の治療がどうなるかが不安材料になりました。

 

術前の組織診の診断では、

「核グレードは、1じゃないし、リンパ節転移があったら

抗がん剤になることもある。」

 

慎重派の主治医はたまに、

不安を煽るようなことを言ったりします。

その度に自分で色々調べ、

もやもやした気持ちをコントロールしていました。

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手術から一ヶ月後、病理結果を渡された。

手術の時に摘出したガン細胞を、病理診断します。

その結果が、1ヶ月後の診察でわかりました。

私の乳癌は、浸潤性乳管癌の乳頭腺管癌と診断されました。

病理結果で、術後の治療方針が決まった

病理結果に示されている、

  • ホルモン受容体が陽性または、陰性
  • HER2陽性または、陰性
  • どちらでもない
  • 核グレード
  • ki67の数値

によってサブタイプが決まります。

 

私の病理結果は、

ホルモン受容体(ER):陽性

HER2      :陰性

核グレード     2

Ki67                    :10-20%(増殖スピード低い)

リンパ節転移 なし

 

という結果でした。

今後の治療指針になるサブタイプは、ルミナルA。

主治医より、比較的おとなしい癌と言われました。

 

ルミナールAは、どんな治療になるの?

ルミナールAは、

女性ホルモンをえさに増殖するタイプということで、

ホルモン療法を行うことになりました。

 

私の場合、しこりの大きさも1CM以下、

閉経前ということで、タモキシフェンの服用を勧められました。

 

ルミナールAは、再発や転移はしやすいの?

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姫路赤十字病院より引用

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再発、転移については、

リンパ節転移が3個以上あるか、

腫瘍の大きさが

が重要になってくるようです。

 

再発、転移が起こる確率が高い場合は、

抗がん剤も検討されることがわかりました。

 

治療方針が決まると、副作用が気になった

薬が決定され、やるべきことがわかった安心感の次に、

副作用についての不安がやってきました。

 

ルミナールAで閉経前、40歳以上の場合、

タモキシフェンを服用する方が多い様です。

 

抗がん剤のように、見た目に変化が現れるのではなく、

ホットフラッシュや

血栓ができやすくなるなど、

見た目には分かりにくい副作用があることを知りました。

タモキシフェンの服用期間長い。飲み忘れには対策が必要

薬に日付を記入する

再発予防効果の為に服用する場合、5年間が基準のようです。

 

「5年も毎日薬を飲み続けるなんてできるかなあ。」

「飲み忘れちゃうときもあるよねー。」

という問題も発生しそうです。

 

入浴や歯磨きのように、

し忘れない習慣にしなければなりません。

 

対策として、

薬をもらったら、日付を薬に記入するのがいいそうです。

そうすることで、飲み忘れた日がわかるからだそうです。

 

女性ホルモンを餌にがん細胞が増殖するなら、閉経したらガンにならないんじゃないの?

素朴な疑問として、女性ホルモンが関係してるなら

閉経したら乳がんにはならないのか、主治医に聞いてもました。

 

主治医:

「閉経しても乳がんにはなります。

閉経後は、副腎というところから男性ホルモンが出て

脂肪とくっついてガンになるんです。

閉経後の肥満は、乳がんの危険リスクです。」

 

「タモキフィフェンは、太りやすくなるので、

太らないように気をつけなくてはいけないんです。」

 

 

いつまでたっても、再発の可能性はのこることがわかりました。

ルミナールAは、10年後以降も再発があると、

なんかで読んだことあります。

初期治療が大切なんですね。

体質の悩みを解消したくて、入浴方法を変えてみた。

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