乳がん両側全摘手術から5週間が経ちました。
今までと違う症状は、切除した胸の皮膚が、
内側の組織にぺったり張り付いてきてる感じです。
術後3ヶ月間は、傷の周辺が硬くなるそうです。
たるみのあった皮膚も、徐々に縮んできた気もします。
主治医曰く、
「1年くらいしたら柔らかくなってくるから。」
と言っていました。
全摘した皮膚はマッサージすると、柔らかくなるの?
皮膚は、縮む性質らしいので、術後
「腕を動かすように!」と指導がありました。
胸に張り付いてきた皮膚も同様に、
「動かすと柔らかくなる。」と主治医もいっていました。
マッサージ方法
円を描くように、傷のまわりの皮膚をマッサージする。
お風呂の中でやるといいみたいなので、
入浴中マッサージしています。
水中だと、皮膚がよく動きます。
温泉の入浴剤を入れると、皮膚も保湿されていい
入浴時に、気に入って入れているのが、
乳白色の濁り湯の入浴剤です。
温泉には、しばらく行けそうにないので、
温泉気分を家で味わえます。
また、乳白色なので湯船に浸かっていると、傷が見えません。
子供と入る時も、傷を隠せるし、直視しなくていいので、
精神的にリラックスできます。
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術後5週間経った傷の具合
乳頭乳輪は、元の姿に
左胸の乳頭乳輪は、手術前の姿に戻りつつあります。
乳頭は、当初の3分の2くらいの高さになりました。
傷は、手で触っても痛くない
脇、右胸中央にある、縫合した傷は、ケロイドになっておらず
触っても痛くありません。
シャワーの際、やわらかいボディータオルでゴシゴシしても
大丈夫になりました。
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傷口は見慣れてきた
精神的な部分も、落ち着いてきました。
鏡で見ても、見慣れてしまいました。
でも、再建は早くしたいです。
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腕は、自由に動かせるようになった。
センチネルリンパ生検のため、リンパ郭清した方に比べると、
腕が上がるのも早かったです。
5週間経って、腕を回したり、肩甲骨を動かしたりして、
胸の皮膚のひきつれを、なくすようにしています。
術後5週間経って、新しい生活にも慣れてきた
両胸を全摘し、胸のない生活の不自由さにも慣れてきました。
一番不自由なのは、外出の際、胸をつくること。
それも、愛用の乳がん用ブラジャー
がうまくカバーしてくれます。