シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

早期乳癌体験ブログ

乳がんとこころ 乳がんの病院選び 乳癌の治療体験記

主治医に対して感じた事

更新日:

_MG_8534

乳がん治療で、精神的に大きな影響を与えるのは、主治医の存在ではないでしょうか。

主治医との相性が悪ければ、

治療にたいして前向きになることはできません。

楽天ランキング1位♪《乳ガン全摘用バストパッド 選べる9サイズのSサイズ エンジェルパッド》98049 98050●DM便不可●【Fleep】【パット カップ】【日本製】【ウレタン】【フリープ】全3色(ベージュ・ブラック・小花プリント) 1個入り(S)【02P27May16】

感想(37件)

縁もゆかりもなかった赤の他人に命をあずける

私の主治医は、紹介により決まりました。

乳がんを診断してくれた

乳腺科のクリニックの先生がアポイントを取ってくれました。

 

見た目は、40代前半。

メガネをかけた働き盛りの男性で、

初対面からは親しみやすいような雰囲気はありませんでした。

 

第一印象は、よくも悪くもないどこにでもいる医師という感じでした。

組織検査の結果から早期ガンと予想され、

初診も深刻な雰囲気は全くありませんでした。

 

がんの診療って案外さらっとしているんだな。

くらいの診察でした。

まだ、信頼関係はありません。

 

ただ、初診に手術の日を仮押さえして下さり、

治療に前向きで、やる気のある先生でホッとした部分もありました。

 

主治医は、とても忙しいゆえにコミュニケーションがとりずらい

医師というのは、1日に何十人と診察しています。

一人一人丁寧に接してるつもりでも、

前回と言ったことが違ったり、

言い忘れていたことなんかもわりとあります。

 

手術前は、わからないことも多く、主治医の言うことに

不安になったり、大丈夫だと思ったりしたことが

なんどもありました。

 

治療に対する決断にも影響が出ます。

 

勉強することで、主治医を信頼していくようになった

その道のプロと、新人では描いている計画が違います。

新入社員がベテランの先輩の言っていることに、

理解できなかったり、不信感が生まれたりするのに似ています。

 

主治医が勧めたい治療方針を理解するため、

本やネットで調べて疑問を解決していきました。

少しづつ、主治医のやろうとしていることを理解し始めました。

 

もやもやは、手術前に解決する

主治医の方針で消化しきれない部分は、

思い切って希望をぶつけたり、確認したりしました。

 

主治医は、希望を叶えることもできるけど、

それによるデメリットも説明してくれました。

 

気持ちや考えを理解してもらえたことにより、

もやもやが晴れていき、決断に自信を持って

手術に臨めました。

 

手術前と手術後で、違う人のように対応が変わった。

手術前は、慎重派。

ステージが進んでいるケースも想定した話もありました。

 

自分の意見に自信を持って、治療を進めていく頼もしさと

、時として強引に感じる部分もありました。

 

今思えば、主治医も手術前は、わからない部分が多く

手探り状態で診療しなければならない難しさがあったんだと

理解できます。

 

手術後は、慎重派で真面目なイメージから、

温和で話しやすい人柄に変わりました。

主治医もひと安心したと言った感じなのでしょうか。

 

病理結果が出て、当初の見立てと少し変わった部分もありますが、想定内だったため、診療も和やか雰囲気になりました。

 

医師も普通の人間だと感じた。

乳がん治療で主治医の存在は、その後の人生を左右するくらい

重要です。

納得して前向きに治療を進め、

乳がんになる前の生活に戻すことが、

充実した治療だということがわかりました。

 

切れば根治、薬を飲めば再発防止、

といった技術的な部分だけでなく、

元の生活を取り戻すサポートをしてくれる

主治医に出会うことが大切なんだとわかりました。

名医が語る最新・最良の治療乳がん : あなたに合ったベストな治療法が必ず見つかる!! 名医が語る最新・最良の治療乳がん : あなたに合ったベストな治療法が必ず見つかる!! (ベスト×ベストシリーズ)

PR

オススメ記事



PR

-乳がんとこころ, 乳がんの病院選び, 乳癌の治療体験記

Copyright© 早期乳癌体験ブログ , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.