術後2ヶ月、タモキシフェン服用1ヶ月。
タモキシフェンの副作用はないか、
継続可能かどうかの判断をする診察でした。
まずは、血液検査から始めました。
センチネルリンパ生検した方の腕で、血圧、採血しても大丈夫?
私は、両方センチネルリンパ生検しています。
入院中は、足で血圧を測っていました。
今後、採血や血圧を測る場合、どうしたらいいのか気になっていたので
主治医に質問してみました。
先生:
「センチネルリンパ生検のみで、
センチネルも1個しか取ってないから。
採血も血圧も腕でやって大丈夫ですよ。」
リンパ廓清していると、術側の腕で採血や血圧の測定は
できないそうですが、
センチネルリンパ生検のみなら大丈夫だそうです。
血液検査は、何のためにするんですか?
今回、手術後初めて、血液検査をしました。
目的がわからなかったので、主治医に質問すると、
先生:
「タモキシフェン飲んでいると、脂肪肝になりやすいから。
肝機能に問題がないか血液検査します。
タモキシフェン飲んでたら、半年に1回くらいは、検査したほうがいい。」
タモキシフェンは、脂肪肝になりやすいんですって。
脂肪肝ってよくないの?
脂肪肝は、肝硬変や肝臓ガンのリスクを高める要因になる。
乳がんの再発予防をしているのに、
肝臓を悪くしては元も子もあったもんじゃありません。
脂肪肝にならないための知識も必要です。
脂肪肝って症状あるの?
脂肪肝は、自覚症状なし。
定期的な検査で異常を見つけるしかないようです。
主治医が、半年に一回、血液検査するといった意味がわかりました。
脂肪肝にならないためにはどうすればいい?
薬の服用で、脂肪肝になりやすいなら、
ならないように気をつけなければなりません。
- 糖質を摂りすぎない。
- アルコールを飲みすぎない
- 運動をする。
- タウリンをとる
タウリンは、魚介類に多く含まれる
タウリンは、肝臓に溜まった中性脂肪を
体外へ排出させる働きがある
そうです。
などを毎日の食事に取り入れると
効果的にタウリンが取れるようです。
乳がん予防でサプリメントの服用は、証拠不十分となっています。
1日30分以上の早歩きがいい?!
運動を組み合わせることで、脂肪肝を改善する効果はよりアップする」と船津医師。これを示したのが2015年3月に肝臓専門誌に掲載された筑波大学の研究。正田純一教授らのグループは、NAFLDの患者を対象に、早歩きなど少し強めの運動を1日に30分以上行ってもらったところ、体重や腹囲に変化はなくても、肝臓の症状が改善すると報告した
1日30分以上の運動で、脂肪肝が改善される。という
研究結果が出たという記事を見つけました。
乳がん再発予防、脂肪肝予防両方ともに、
運動は有効だとわかりました。
術後1ヶ月くらいから始めた、ダイエット。
2kmのウォーキングと夜間の13時間絶食
で、1ヶ月半で2kg体重が減りました。
肝臓にもいい効果出そうです。
次回、診察は2ヶ月後。
薬の処方が最大8週間まで、ということで
2ヶ月後に再診することになりました。
主治医は、タモキシフェンの服用を勧める
主治医:
「副作用がないなら、このままタモキシフェン続けましょう。
新しいガンの予防にもなるし。」
タモキシフェン服用すると、子宮がん検査は必須
どのタイミングで、子宮がん検診すればいいですか?
主治医:
「次回の診療の時に子宮がん検診もしましょう。」
「子宮頸がんも最近増えているから、子宮体癌の検査と一緒にやっておきましょう。」
次回は、子宮がん検診
と乳腺外来の診察になりました。
乳癌術後のフォロアップがあると安心
乳がんになって、定期的に病院で検査できるので、
どんどん、健康体になっています。
持病があって、ちょくちょく病院に行っている人の方が、
全然病院にかからない人より、長生きできると耳にします。
なんとなく、その意味がわかりました。
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