シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

早期乳癌体験ブログ

乳がん全摘後の生活

乳癌両胸全摘手術から3ヶ月の傷や体調について

更新日:

乳癌両胸全摘手術から3ヶ月が経ちました。

乳房再建は、まだしてません。

手術の傷の経過具合

右胸は、乳頭乳輪も切除してます。

皮膚は、胸筋に張り付いている感じ。

手術当初は、青なじみのような色をしていましたが、

今は、鎖骨など周りの皮膚と同じ色をしています。

 

左胸は、乳頭乳輪を温存しました。

乳頭乳輪の色も、通常の茶色に戻りました。

見た目は、子供と同じぺったんこの胸に乳首がある感じです。

 

左胸は、乳頭乳輪がある分、皮下脂肪が残っています。

皮膚も胸筋に張り付いている感じではなく、

すこし膨らみがあり柔らかいです。

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手術痕の痛みについて

両胸の手術痕の傷、脇の傷ともに痛みや違和感はありません。

センチネルリンパ生検による、腕の稼働も手術前と変わらず

上げることができます。

 

術後のホルモン治療について

タモキシフェンの服用から2ヶ月が経ちました。

今のところ、軽いホットフラッシュと生理不順が

副作用としてあります。

 

ホットフラッシュ対策として暑い時は、

服を脱いで、できるだけ熱を外に逃がして温度調節しています。

たぶん、周りの人より薄着です。

 

生理不順については、生理がこないだけで、

下腹部痛や倦怠感などはありません。

 

精神的なものについて

術後3ヶ月経つと、病院に行く頻度も少なくなり、

手術前の生活と変わりありません。

治療も落ち着いているので、不安になることもなく、

平穏に過ごしています。

 

服装について

夏ということもあり、薄着のため、外出時はパッドは欠かせません。

パッドがずれてはみ出さないように、

胸の開きの少ない服を着ています。

 

体重について

タモキシフェンを服用すると、体重が増加しやすいと、

主治医にいわれました。

夜間の13時間の絶食と2kmのウォーキングのおかげで、

体重は増加していません。

特に、食事制限もなく好きなものを食べています。

 

仕事、育児について

仕事も育児や家事も、手術前と変わらず行えています。

重いものも気にせず運べます。

体力は、手術前に戻っています。

 

副作用はあるが、体調は良い

ホットフラッシュ、生理不順は、妊娠中に同じような経験があります。

妊娠中はお腹に赤ちゃんがいた分、体の負担は大きかったです。

それに比べたら、今の状態はすこぶる元気です。

 

術後3ヶ月経つと、乳がんが過去になりつつある。

胸はないですが、好きなものを食べ、好きなことをし、

好きな場所に行くことができます。

3ヶ月前は、治療で心も体も大きな負担を背負っていました。

 

「手術の跡が本当の戦い。」

という方もいらっしゃいます。

術後に化学療法をなさる方は、術後3ヶ月経っても、

病院に通い、体に大きな負担がかかります。

 

私の場合、ルミナルAタイプで、

タモキシフェンを1錠、毎朝家で服用するだけなので、

術後の負担はものすごく軽いです。

 

生活が元に戻ると同時に、

乳がんになったことが、過去になりつつあります。

 

生活は元に戻った。人生観は変わった。

乳がんになった経験は、

一山もふた山も越えたくらい衝撃的なものでした。

つまらないことに愚痴ったり、ひがんだりしても人生は、

いつか終わるんだなと実感させられました。

 

物欲もなくなりました。

見栄もなくなりました。

 

人間関係もシンプルになりました。

人に優しくなりました。

 

怒りや欲望が湧いてこないところを見ると、

まだ回復途中なのかもしれません。(笑)

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