シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

早期乳癌体験ブログ

乳癌ホルモン治療

乳癌が再発したんじゃないかと心配になりませんか?

更新日:

乳癌全摘手術から3ヶ月が経ちました。

私のステージは1。

ルミナルタイプで、再発率も15パーセント以下。

 

再発する確率の方が少ないのに、ちょっと体に異変があると、

「まさか転移?」と、ちらっと頭に浮かびます。

 

ステージ0で全摘した乳癌経験者の友人も、

「ちょっと体がおかしいな?と思ったらすぐ医者行くよ。」

「再発の不安は、いつもある。反対側もがんになるんじゃないかとかね。」

 

それを聞いて乳癌経験者の人は、ステージにかかわらず再発の不安を抱えているんだなあと感じました。



腰が痛い!まさか骨転移?

昨日、左側の腰にピリッとした痛みが走りました。

今までなら、「ぎっくり腰?」くらいにしか思わなかったことも、

乳癌になってからは、

「まさか骨転移?」

とまで、想像が膨らんでしまいます。

 

関連記事 乳がんの再発に備える保険ってあるの?

骨に転移したらどんな症状になるのか?

単なる腰痛だと思いますが、知って損はないと思い、骨に転移したら

どうなるのか調べてみました。

痛みが起きる

骨転移の部位に応じて,腰椎→腰痛,胸椎→背中の痛み,大腿骨→股関節や太ももの痛み,骨盤→腰骨のあたりの痛み,上腕骨→腕の痛み,などが現れます。このような痛みは骨転移以外の原因でも現れますが,数日にわたって痛みが消えないような場合には,骨転移の可能性も考えなくてはいけませんので,担当医に相談しましょう。

乳癌患者さんのためのガイドラインより引用

腰痛は、腰椎に転移すると起こるようです。

1日中ずっと痛くて、それが数日間続くという場合は、

主治医に相談したほうがいいと解釈しました。

 

私の場合、湿布を貼ったら痛みは、和らぎ、

3日目には痛みは無くなっていました。

 

骨折する

体重のかかる部分の骨が弱くなるため,骨折を起こすことがあります。通常,かなり激しい痛みを伴います。腰椎・胸椎では圧迫骨折を起こします。大腿骨が骨折すると立っていることもできなくなります。

骨折すると激しい痛みが起きるんですね。

ここまでくると、さすがに病院を受診するレベルです。

 

手足のしびれ、麻痺がおきる

脊椎転移によって脊髄が圧迫され,手足のしびれや麻痺が現れることがあります。この場合は急いで治療をしないと,しびれや麻痺が永久に回復しない場合があります。緊急な治療を要する場合があるので担当医や病院へ連絡しましょう。

手足のしびれは、肩こりの原因などで、

軽いものなら誰でも1度くらいは、

経験あるんじゃないでしょうか?

 

物がつかめないなど、いつもと違う症状が起きたら

病院に行ったほうがいいですね。

 

肩こり、腰痛は血行をよくすることでなくなりました。

試したのは、こちらの記事↓

体質の悩みを解消したくて、入浴方法を変えてみた。

 

のどが渇く,むかむかする,尿の量が多い,お腹が張る,便秘気味になる,なんとなくぼーっとする。高カルシウム血症

乳がんが転移した骨からカルシウムが溶け出す結果,血液中のカルシウム濃度が高くなることがあります。カルシウム濃度が高くなると,のどが渇く,むかむかする,尿の量が多い,お腹が張る,便秘気味になる,なんとなくぼーっとする,などの症状が現れます。治療が遅れると脱水症状が強くなり,腎臓の働きが落ちてしまうので,早めの治療が必要です。

喉が乾く、ムカムカする、尿の量が多い、お腹が張る、便秘気味。

これらの症状があったら、骨転移による、高カルシウム血症の可能性があるようです。

といっても、お腹は生理中や排卵日付近で張るし、トイレは近いし

ムカムカもする。

なんとなくぼーっとするのもしょっちゅうです。

骨転移の症状は、自己判断しづらい?!

関連記事 首のしこりが気になる!乳腺科外来での診察

再発って症状あるの?

無症状の場合もある

「再発」は,目にみえないがん細胞のかたまりが,乳がんになった最初の時点から微小転移としてからだのどこかに潜んでいて,初期治療などもくぐり抜けて後になって出てくることです。
手術をした側の乳房やその周囲の皮膚やリンパ節に起こるものを「局所再発」といい,骨や肺などの乳房から離れた場所に発生する場合を「転移」あるいは「遠隔転移」といいます。何らかの症状(ある特定の場所が常に痛い,咳が治まらないなど)を伴っていることもありますが,まったく無症状の場合もあります。

 

手術した付近が、要注意

局所再発は,乳房温存手術後の乳房や,乳房切除術後の胸の皮膚や手術した方のわきの下や乳房に近いリンパ節に起こります。皮膚の赤みや皮下のしこりとして自覚されることもあります。

最近、胸にニキビ?あせも?のような物ができました。

見た目は、ニキビで、赤く盛り上がっています。

こういった場合も「局所再発?」なんて心配になります。

 

ことあるごとに、再発におびえても不健康です。

軟膏をぬって、様子を見たら、ニキビは消えていました。

再発・転移性乳ガンを生きるための100の質問

再発っていつ起こるの?

術後2、3年以内が多いが、ホルモン陽性タイプは晩年に再発する可能性も有る

乳がんの再発は,手術後2,3年以内に起こることが多いのですが,10年後や20年後に現れることもあります。再発の時期は,病気の進行度のみでなく,乳がんの性質によっても大きく異なります。再発は,乳がんができ始めたころから微小転移という形で潜んでいたものが,再発を予防する初期治療もすり抜けて(生き延びて),何年か後にそれが目にみえるぐらいに大きくなってみつかると考えられます。例えば,肺にがんがみつかり,これが乳がんの転移の場合は,「肺がん」ではなく,「乳がんが肺に転移した(肺転移)」といいます。

乳がんの遠隔転移は,骨(特に背骨や肋骨)や肺,肝臓,脳などに起こることが多いのですが,その症状は人によってかなり違い,何らかの症状を伴う場合もあれば,まったく自覚症状のない場合もあります。骨に転移した場合は,その部位の痛み(肋骨であれば胸のその部分が痛いなど)を感じることがあります。肺の場合は,息切れや咳が続くことで気がつくことがあります。肝臓は自覚症状が出にくい臓器ですが,右側のお腹が張ったり,みぞおちのあたりに圧痛を感じることがあります。脳の場合は,頭痛やめまい,手足の麻痺などが続くことがあります。

一回乳がんになったら、一生自分の体のことを気にかけないといけませんね。

 

しかしながら、主治医曰く

「早期のがんでは、8割がた手術で治っちゃう人もいる。」

と言ってました。

それを確認するには、長寿をまっとうするしかありません。

 

10年経ってもう治った!とならないですが、

10年後も健康でありたいです。

もしも、がんが再発したら ― 本人と家族に伝えたいこと

腫瘍マーカーでは、再発の有無は確認できない。

手術後に腫瘍マーカーを測定し,再発を早期に診断できたとしても,その後の生存期間,QOL(生活の質)には変わりがないことがさまざまな研究で明らかになっています。腫瘍マーカーは100%正確にがんの再発を示しているわけではなく,腫瘍マーカーの数値が高くなったとしても必ずしもがんが再発したということではありません。一方,腫瘍マーカーの上昇がなくても再発している場合もあります。したがって,腫瘍マーカーの役割はあくまでも補助的なものです。また,腫瘍マーカーは早期の乳がんで上昇することは少なく,乳がん検診としての目的にも役に立ちません。

治療後の経過観察中に腫瘍マーカーを測定し,数値が上昇していた場合は,1~3カ月後に再度検査して慎重に経過を観察するとともに,他の検査も併せて行い転移がないかを探します。

腫瘍マーカーは結果が数値で表れるため,患者さんにとっては比較的わかりやすいものですが,腫瘍マーカーだけで何かがはっきりわかるわけではありませんので,数値に一喜一憂しないようにしましょう。

術後の血液検査について、主治医に目的を聞いてみました。

主治医:

「タモキシフェンによる肝臓機能への影響を見るために

血液検査をした。」

と言っていました。

再発しているかどうかを見るためだけに、

血液検査をしているわけではないようです。

 

人間ドックのオプションでも、腫瘍マーカー検査があります。

しかし、早期のがんでは無意味。

この点は、多くの人が勘違いしているように思います。

 

私の周りでも、持病で検査のついでに白血球の値やらで、

癌かどうかもわかると言っている人がいました。

 

残念ながら、不正解。

私は、白血球の値も、腫瘍マーカーも正常だったのに乳がんでした。

再発の不安をなくすには?

再発予防目的の治療が大事

再発を早期に発見し早期に治療しても,症状が出現してから治療を開始しても,その後の生存期間には変わりがないことがさまざまな研究で明らかになっています。初発の乳がんは小さいうちにみつけて治療することが重要ですが,再発は,がん細胞が血液やリンパの流れにのってからだのあちこちに運ばれて出てきたものなので,これをすべて根絶するのは大変難しいことです。再発乳がんの治療は,進行を抑えたり症状を和らげたりすることを目的に行いますので,再発を早くみつけて早く治療を始めても治療効果が高くなるわけではありません。したがって,再発の早期発見よりも,再発の芽が潜んでいる可能性のある手術後に,しっかりと再発予防目的の治療を受けることが重要です。

私は、再発予防目的でタモキシフェンを飲んでいます。

これが私の乳がんにどのように効いているのかわかりません。

しかし、タモキシフェンを飲まない選択はできませんでした。

 

 

この薬物療法があるおかげで、定期的に乳腺科の診察を受けています。

不安があるときは、主治医に症状の説明をすることで不安が解決されています。

 

「こんなつまんないことで質問しやがって!」など恥ずかしい気持ちもありますが、

どんな小さな症状でも自分にしかわからないことなので、今後も主治医を活用させてもらいます。

関連記事 主治医に理解してもらおう!痛みや不調の伝え方5つのポイント

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