よく「癌は、免疫力が低下して起こる。」なんて
世間では言われています。
真意のほどは定かでないですが、乳がんになってから、
今までにない他の症状に悩まされたことありませんか?
よくよく考えてみれば、風邪がいつもより治りにくくなったとか、
口内炎がよくできるなど。
私の場合は、水虫。
40うん年間家族に水虫保有者がいても、かからなかったのに
ここに来てとうとう、水虫になりました。
乳がん発覚当初の5ヶ月前から、左足薬指にかゆみがありました。
ひょっとして水虫?そんなに症状もひどくなかったので、
放置していました。
それから、5ヶ月後の今。
かゆみのあるときは、
家にあったオロナイン軟膏を1ヶ月ほど塗っていましたが、
一向に治る気配はなく、さらに隣の指にまで水ぶくれのような
できものができ始めました。
このままでは、どんどん広がるかもしれない。
水虫なんて恥ずかしいけど、意を決して皮膚科に行ってきました。
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水虫菌は、どこにでもいる。
24時間以内に足を洗えば発症しない。
看護師の方の説明
「プール、温泉、銭湯など、裸足で歩く場所には、
どこにでも水虫の菌はあるんですよ。」
「温泉や銭湯だと、身体も洗ったし綺麗になっていると思っている方も多いんですが、実は水虫菌が付いているんです。
家に帰ったら、足だけもう一回洗っておくと、水虫にはならないんです。」
「家族の方なんかにも教えてあげてくださいね。」
という説明を受けました。
意外な事実。
水虫は、24時間にないに足を洗えばかからない。
毎日お風呂に入るから、足は毎日洗っています。
でも、温泉や銭湯から帰って来たら、家では足洗いませんでした。
顔や歯は、毎日2回洗います
風邪なんかでお風呂に入れない時も、
足だけは、洗った方がいいんですね。
水虫の薬は、全体に塗る。
軟膏を処方されました。
1日一回夜、足裏全体に伸ばして塗るよう指導されました。
患部だけでなく、見た目ではなんでもない部分にまで、
菌がいるそうです。
薬が効いてくれば、10日ほどで完治できるそう。
家族に感染させないためには。
バスマット、タオルを共有しない。
水虫を家族にうつさないために、
風呂上がりのバスマットや、足を拭いたバスタオルは共有しないよう
注意されました。
また、薬を塗った指には、菌が付いているので、
顔など他の部分を触らないように、石鹸で手を洗うようにとのこと。
感染症予防は、入浴、手洗い、うがいが基本
免疫力が低下していたから、水虫になった?!は、
定かではありません。
しかし、何十年もならなかったものに被患したのだから、
免疫力との因果関係がないともいえない。
感染症予防は、なんでもそうですが、基本は、清潔を保つ事
なんですね。
ウィルスや菌を洗い流すことが、最大の予防だとわかりました。