シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

早期乳癌体験ブログ

乳がんにかかるお金 乳癌ホルモン治療

乳癌治療の費用は、年齢やステージで違ってくる。

更新日:

私の乳癌の治療方法は、ステージ、サブタイプによって決まりました。

病理結果により、ホルモン受容体陽性タイプだったので、

ホルモン療法を行っています。

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乳癌のホルモン療法は、年齢やステージによって使用する薬が違うことを知った。

閉経前か閉経後かで、使用する薬が決まる。

私の年齢は、44歳閉経前。

ステージは1です。

 

薬は、タモキシフェンを毎日1錠、5年間服用する予定です。

 

同じ閉経前でも、35歳未満や化学療法が適応されるような

ハイリスクな場合、リュープリン注射などが追加で加わるそうです。

 

注射の頻度は、1ヶ月に一回の場合や3ヶ月に1回などを

2年から5年行うと、さらに再発予防効果が期待される

とガイドラインに書かれています。

乳癌ホルモン治療中にかかるお金ベスト5

1)薬代(タモキシフェンなど)

薬代はジェネリックだと安い。

私の服用しているタモキシフェンは、ジェネリック。

バイエルのタモキシフェン20mgです。

1錠あたりの値段は、182.7円

国民健康保健で3割負担なので、自己負担額は1錠60円くらい。

 

1ヶ月1800円ほど。

3ヶ月分まとめてもらっているので、支払いは5400円くらいです。

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タモキシフェンのみだと、治療費の負担も少ない。

服用する薬が、タモキシフェンのみであれば、

薬代の負担額も少ないです。

 

閉経後は、アロマターゼ阻害薬

閉経後は、アロマターゼ阻害薬を毎日経口剤で

服用することになります。

 

タモキシフェンから途中変更も可。

 

再発リスクにより、

タモキシフェンを5年服用したあとアロマターゼ阻害薬を

2年から5年服用することもできるそうです。

 

リュープリン注射が加わると、治療費も上がる

タモキシフェン単体の場合、治療費も薬代も安く済みますが、

リュープリンやゾラデックスが加わると、

一回あたりの治療費が1、2万円高くなるようです。

アロマターゼ阻害薬は、月5000円くらい

国立ガン研究センターによると、アロマターゼ阻害薬の1ヶ月の

値段は3割負担で5000円くらいと書かれています。

ジェネリックや使用する薬によっても薬価は変わって

きますが、だいたいの目安が5000円くらいとのことでした。

 

2)タモキシフェンの副作用のための検査

タモキシフェンを服用すると、

脂肪肝など肝機能に障害が出ていないか?

子宮体癌になっていないか?

といった、副作用のフォローのための検査を行います。

 

婦人科検診 半年に1度 5,000円くらい

血液検査  随時

 

タモキシフェンによる副作用対策で、薬が増えた。

脂肪肝の疑いのため服用する薬が増えました。

ursodeoxycholic50_2-0000

東和薬品のウルソでオキシコール50mg。

一錠あたり6円。1日3回服用で18円。

自己負担額は、1ヶ月180円。

 

検査結果によりさらに、検査が増えることもある。

血液検査の結果で、肝機能の数値が標準値外になり、

腹部超音波検査を行うことになりました。

検査が増えると、治療費の負担も増えます。

3)再診料

検査が増えると、診察も増えます。

3ヶ月に一回の診察が、

検査により翌月も通院になりました。

 

診察には、再診料などの治療費がかかります。

再診料の一回あたりの自己負担額は、230円〜500円

 

5)交通費

通常は3ヶ月に1回の通院

副作用の検査など、イレギュラーなことがなければ、

通常は3ヶ月に1回90日分の薬をもらいに通院しています。

私は、車で病院に通っているので、その度にガソリン代や

有料道路料金が発生しています。

治療費の支払いは、クレジットカードでポイントゲット

治療費の支払いには、クレジットカードを使っています。

これは、乳がんになった友人から

「治療費はクレジットカードで払ったほうが、

ポイントがついて現金で払うよりお得だよ。」

と教えてもらったからです。

ポイント分治療費がお得になる

一回あたりの治療費が6000円の場合

現金なら6000円

私が使っている楽天カード
なら

60円分ポイントがつくから5940円

たかだか60円ですが、ホルモン治療は長期間にわたるので

塵も積もれば山となるかなあ。なんておもって楽天カード

で払っています。

楽天カードの場合、楽天のショップでポイントを使用できます。
貯まったポイントで、生活必需品などをネットで購入しています。

ホルモン療法で給付金が支払われる保険もある。

リュープリン注射など高額な治療が数年間つづくと、

支払いも負担がかかります。

手術や入院費のように高額療養制度も使えないと尚更です。

 

年末の確定申告で、医療費控除の申請を出すぐらいしか、

負担を減らす方法はありません。

 

自分の入っている保険が、ホルモン療法でも給付金が支払われる

タイプだったら助かりますね。

 

私の保険は、年間2万5千円を一括で、退院後ケア給付金という形で5年間支払われるものでした。

検査代金まではカバーできないですが、タモキシフェンの薬代くらいにはなりそうです。
経口剤による抗がん剤やホルモン療法でも給付金がでるタイプのものもあるようなので、

自分の入っている保険を確認してみることをお勧めします。

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