乳癌の告知を受けてから、もう直ぐ一年が経とうとしています。
去年の今頃、左胸に痛みがあり、
マンモグラフィー検査を受けました。
癌の疑いありということで、針生検をし、後日結果を聞きに
病院に行きました。
この日のことは、今も鮮明に覚えています。
結果は、乳癌。
その後、癌を治療するため淡々と、検査は進んで行きました。
治療方法の決断、仕事をどうするか、考えるほどは山ほどありました。
そんな慌ただしい日々の中で毎日のように悩んだのは、
子供にどう病気のことを伝えるかでした。
周りにどうするのがいいのか相談もできません。
教えてくれる人もいません。
どうやって、子供の心のケアをすればいいのか悩みました。
その時のことは、下記記事で書いています。
私のように、子供にどう癌を伝えるか悩んでいる人への
アドバイス動画をみました。
大変参考になったので紹介したいとおもいます。
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子供の年齢によって伝え方が違う
娘は、当時４歳でした。
癌がどういう病気かなどの難しい話は理解できません。
「どれくらいの期間ママが入院するのか。」
「その間誰が面倒を見るのか。」
子供に関係のありそうなことだけ伝えました。
小学生以上は具体的に説明する。
子供の心のケア１０の秘訣
子供に癌を伝えるうえで、１０のポイントがあるそうです。
抜粋すると、
１.子供の年齢に合わせて正確に説明する。
２.治療によって生活にどんな影響があるか説明する。
3.子供の質問は、わかる範囲でこたえる。
4.子供を安心させる
５.子供の面倒を見てくれる人を伝える
6.お手伝いしてもらう。
7.感情は表に出させてあげる。
8.困った時誰を頼ればいいかを伝える。
９.こどもとコミュニケーションをとる。
10.愛情を与える。
子供も不安に感じている。
４歳の子供に病気を伝えた時、
「ママね。大事なお話があるの。」といっただけで、
不安そうで真剣な顔をしていたのを今でも忘れません。
その時、とっさに感じたことは、
「不安を取り除いてあげなくちゃ。」ということでした。
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普段どおりが不安を取り除く
私が入院中も子供は、保育園に行っていました。
「普段通りの生活。」
私もこれが一番大切だと思い、母に頼んで保育園の送り迎えを
してもらいました。
入院する日も、
「保育園毎日行ってたら、お休みの日にはママ退院できるからね。」
といって、時間の長さを伝えました。
子供は理解してくれたようで、不安な表情はなくなりました。
子供に病気を説明するときに使う絵本
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