シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

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乳がん検診

すぐに乳癌検診に行かなかった3つの理由。

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先日、30代前半の子持ちAさんと話していた時のこと、

 

Aさん:「胸にしこりっぽいのがあるんですよねえ。」

「結構前から。」

「がんだとわかったら、こわくて。」

「だから乳癌検診いけないんです。」

がんかもしれない恐怖が、検診に行くのを遠のかせる。

彼女の気持ちよくわかります。

私もそうでした。

 

私の場合、癌が判明する半年以上前から、

左胸に強い痛みがありました。

 

触ってみると、硬い部分があるような、ないような。

しこりとは言い切れないけど、なんかあるな。

という症状はありました。

 

「乳腺症かな?」

「忙しいし、病院混んでそうだし、めんどくさいな。」

という気持ちと同時に、

 

「もし、乳がんだったら。」

そんな辛い現実知りたくない。

そう思って、病院に行くのを先延ばしにしていました。

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マンモグラフィーが痛いと聞いていたので、病院に行かなかった。

左胸の痛みは相変わらずズキズキしていました。

そんな時は、家にあったロキソニンを飲んで仕事していました。

 

以前マンモグラフィーをした友人から、

「めちゃくちゃ痛かったよ。」

「もう、やりたくない。」

といった感想をきいていたので、

マンモグラフィー検査は避けていました。

 

そんな理由もあり、病院に行くのを先延ばしにしていました。

関連記事 乳がん患者が答える乳がん検診4つのポイント

 

自己判断が、乳癌を悪化させることもある。

とある乳腺外科医のブログに、

「手術や抗がん剤の恐怖から、長期間経過観察してしまい、しこりが5cm以上ある患者さんが増えている。」

と訴えていらっしゃいました。

 

自覚症状のない状態での検診は、恐怖などないので躊躇する理由もありません。

 

しかし、自覚症状を認識していた場合、もしがんだったら!という不安や恐怖から、

検診に行く勇気がもてません。

 

最悪の場合、ステージを進行させることがあるなんて思いもしませんでした。

 

痛みや出血を我慢しても、いずれ病院に行くことになる。

恐怖や不安から検診に行くのを先延ばしにしていましたが、

ロキソニンを飲むようになってから、

 

「これではいけない。痛みの原因をはっきりさせたい。」

 

と思うようになりました。

数少ない乳腺専門クリニックは、3ヶ月先まで予約でいっぱいでした。

 

そんなに待ってはいられない。

この痛みをなんとかしたい。

そういう思いから、すぐに検査してくれる病院を予約しました。

 

あんなに躊躇していたのに、結局病院に行かなければならなくなりました。

 

もし、乳がんだったとしても、元どおりの生活はやってくる。

私を含め、私の周りには40代前半や30代半ばで乳癌になった方がいます。

 

抗がん剤治療で髪が抜けた方。

おっぱいを失ったけど乳房再建で胸を取り戻した方。

乳癌手術後、出産した方。

 

治療方法や経験したことは様々でしたが、みんな元気に生きてます。

仕事もし、趣味も楽しみ、子育てもしています。

 

みなさん、がんになる前の生活にもどっています。

治療すれば、元の生活にもどれるし、

治療しながらでも、元の生活にもどれます。

 

それを知らなかったから、私は検診にいくのをためらってしまいました。

 

早期発見で自分の身を守ることが大切。

乳がんを告知されるのは、怖いです。

ですが、全体に癌にならないとも言い切れない。

万が一乳がんだったとしても、早期に発見できれば、退院後2週間後から仕事復帰して、元の生活に戻れます。

 

それには、定期的な検診が重要です。

もし気になる症状があるのなら、迷わず病院で検査する。

これしか、乳がんを早期発見する方法はありません。

日本乳癌学会認定乳腺専門医のいる病院

日野原記念クリニック(旧聖路加国際病院サテライトクリニック)(東京)

新宿ブレストセンタークサマクリニック(東京)

四谷メディカルキューブ(東京)

ピンクリボンブレストケアクリニック表参道(東京)

茶屋町ブレストクリニック(大阪)

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