シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

早期乳癌体験ブログ

乳癌の情報

あやしい医療情報や民間療法には気をつけましょう。

投稿日:

DeNAが運営していた健康医療情報サイト「WELQ」が、閉鎖した

ニュースが一時期話題になりました。

 

私も、乳癌が見つかったころ、病気について検索すると、

よく、WELQというサイトがヒットしました。

右も左もわからない、乳癌初心者にとっては、何が正しくて

何がうそなのかもわかりませんでした。

 

特に、知名度のある大手の会社が運営しているサイトであれば、

信じてしまいます。

 

がんの告知を受けたばかりの頃は、

精神的に切迫したものがあり、藁をも掴む状況です。

そんな時に、間違った情報で、まちがった選択をしては

取り返しのつかないことになります。

 

免疫細胞療法の病院サイトには気をつけろ!

がんの治療を始めると、どんな薬、どんな治療でも

メリットデメリットがあります。

標準治療は、時として堪え難い

選択をしなければならないこともあります。

 

例えば、乳房全摘や子宮、卵巣の摘出。

結婚も出産も終えた方なら、

腹をくくる選択ができるかもしれません。

 

しかし、結婚も出産も終えていなかったとしたら、

乳房全摘や子宮、卵巣の摘出は、苦渋の選択をせまられることに

なります。

 

そんなとき、代替治療の広告を目にしたら。

標準治療より魅力的に映るはずです。

 

私も、乳癌のことを調べている時、何度となく

免疫細胞療法の病院のサイトの広告が表示されました。

それらのホームページには、

難しい用語で、もっともらしく説明されています。

 

大学病院、学会の資料、治療前、治療後のレントゲン写真。

抗がん剤などほかの治療が効いてるかもしれないし、

そういったことは全くかかれていません。

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抗がん剤否定論などの本は怪しい。

ヤフーで乳がんについて検索すると、

その情報がヤフーに反映され

乳がんや癌に関する記事がオススメ記事として表示されます。

 

その中に、抗がん剤は無意味だとか、

癌を早期に発見しても意味がない。

といった内容の記事が表示されました。

 

もし、私に標準治療についてアドバイスをしてくれる人が

いなかったら、これらのデタラメな情報を鵜呑みにしていたかも

しれません。

乳癌になったら読んでほしい治療に役立った本 4選

マスコミを信用しすぎない

標準治療を報道したところで

注目を浴びるようなインパクトはありません。

 

抗がん剤不要論を唱える医師がいるぞ!

温熱療法が癌に効くらしいぞ!

など、一風変わったことの方が注目を集めるため、

正しくないことも報道されてしまいます。

 

これらの情報は、すべてビジネスです。

他人のお金儲けのために、自分の命を削る羽目になったら、

悔やんでも悔やみきれません。

 

治療に納得できなければ、セカンドオピニオンにいけばいい

初対面から、主治医と相性の合う人なんていないと思います。

私も初めは、自分の希望とは違う治療方法を勧められ、

不信感を持っていました。

 

短い期間の間に、決定しなければならないこともあり、

診療のたびに、疑問や希望を主治医に話してみました。

結果、納得のいく治療ができたと思っています。

 

乳癌友だちは、主治医の方針に納得ができず、

希望の治療ができるまで、

4件ぐらい病院を回ったと言っていました。

 

サードオピニオンに行く人もたくさんいます。

セカンド、サードオピニオンで提案されるのは、

標準治療ですが、どれも同じ治療法ではなかったそうです。

 

標準治療とひとえに行っても、さまざまな方法があるので、

代替療法や民間療法に走らなくても、自分にあった治療法が

見つかるのではないでしょうか?

セカンドオピニオンは行くべきか?本当の気持ちを整理してみる。

どんな治療を選択しても、命をまもり、体を守りたいという気持ちは一緒です。

情報だけを集めても、がんは体からなくなりません。

がんを取り除く治療をしなければ、

がんは体から消えません。

役に立つ良質なサイトもある。

ネット上は、情報が氾濫しています。

良質なサイトほど、検索のトップに表示されず、

埋もれています。

 

乳癌になって役に立ったおすすめサイト8選

 

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