本日、ホルモン療法の薬をもらいに、転院したクリニックに行ってきました。
転院先は、主治医が新しく開院した乳腺科クリニックです。
通院時間が今までの4分の1になった。
新しいクリニックは、自宅から往復30分。
以前の総合病院は、往復2時間。
通院時間が1時間半も短縮されました。
スポンサードリンク
診療の待ち時間も4分の1になった。
総合病院の時は、採血するだけでも30分以上待ちます。
午前中の診療だと、100人くらいは待っているんじゃないかと
思うくらい人で溢れています。
その後、階を移動して乳腺科の診察に行きます。
乳腺科でも早くて30分くらいは待ちます。
診療が終わっても精算の書類が出るまで15分くらい待たされ、
精算時も列に並び、薬の処方も15分くらいかかります。
なんやかんやで、3時間以上かかります。
新しいクリニックは、待合室にいる人も4人ほど。
診察前に採血をして、5分後には診察開始。
薬の処方が終わっり時計を見ると、クリニック滞在時間は45分でした。
感染症の心配も減った。
総合病院には、様々な病気の方がいらしています。
大病院なので、中に入ると100人くらいの人を目にします。
なのでマスクは、必須。
インフルエンザ、ノロウィルス、風邪などにかからないよう神経を使います。
新しいクリニックは、院内がコンパクト。
受付の人や看護士の方を含めても10人いません。
マスクはしてきませんでした。
2017年始めの診察内容
本日の診療目的は、タモキシフェンの処方と、
副作用の肝機能障害を調べるための採血でした。
主治医:「なにか変わったことはないですか?」
わたし:「生理不順があります。」
主治医:「ホルモンの薬を飲んでるから、生理不順になりますよね。」
わたし:「手術から1年経ったらなにか検査とかするんですか?」
主治医:「あなたの場合、両側全摘してるから、対側の乳房の検査や
温存乳房の検査も必要ないので、特にないです。」
「再発リスクも低い早期ガンだしね。」
「しいていえば、皮膚やリンパ節転移がないか見るぐらいかな?
それでも、特別しこりなどの症状がなければ、超音波検査も必要ないでしょう。」
「ホルモン剤飲んでるから、1年とかいう区切りではなく、
3ヶ月ごとに、副作用の経過観察をしなければなりません。」
1年の検査で、骨シンチやPETCTなどやってる人もいるようなので、
正直拍子抜けでした。
でも、余計な検査はやりたくないから、よかったです。
わたし:「クリニックが近くなってよかったです。」
主治医:「あなたの場合、血液検査と薬の処方だけだから、
総合病院まで行く必要ないしね。近い方が楽だよね。」
今まで1日がかりの通院でしたが、1時間で済んだことで
仕事も休まずに済みます。
主治医が変わらず、近所に転院できたことは、ラッキーでした。
手術や高度な治療は、近所だからで病院選びは出来ませんが、
経過観察くらいなら、近所の病院の方が助かります。