先日、私宛に保険会社から1通の封書が届きました。
中を開けてみると、退院後ケア給付金の申請用紙と説明書きが入っていました。
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万が一のために保険に入ったけど、どんな時に給付金が支払われるのかわからなかった。
1年前に乳癌になって、初めてがん保険を利用しました。
保険の仕組みって、素人にはわかりにくくないですか?
今でも、どんな時に給付金が支払われるのか把握していません。
今まで支払われたがん保険の給付金
- 手術に対する給付金
- 7大疾病給付金
- がん診断給付金
- 入院に対する給付金
- がん保険の給付金
- 女性専用医療保険に対する給付金
乳癌の手術の退院後3ヶ月くらいでこれらの給付金が支払われました。
そして、今回退院してから約1年後に支払われるのが退院後ケア給付金です。
退院後ケア給付金ってなに?
「がん退院後ケア特約」は、退院後の5年間(がん退院後ケア期間)に毎年、がん退院後ケア給付金をお支払いします。がん退院後ケア期間中に新たにがん入院給付金が支払われる入院をしたときは、がん退院後ケア期間は終了し、以後その期間に対応するがん退院後ケア給付金は支払いません。朝日生命引用
がん退院後ケア特約は、がんの治療で入院し、退院後5年間毎年
一定額の給付金が支払われるようです。
退院後ケア給付金の金額は?
私の場合、一回あたり給付金は2万5千円でした。
5年間で12万5千円になります。
退院後給付金は、定期検査や薬代の足しになる。
ほとんどのがん保険には、退院後給付金があります。
退院後の定期検査やホルモン療法の薬物療法にかかる医療費は、
3ヶ月ごとに6000円くらい。
年間で2万4千円くらいなので、2万5千円の支給金はありがたいです。
他にも、乳房再建の診察料や脂肪肝の薬代もかかっています。
ホルモン療法は5年間続く予定なので、その分の薬代を保険で補えると
とても助かります。
退院後ケア給付金の手続き方法。
郵送されてきた保険会社の所定の用紙に、名前、現住所を証明する欄がありました。
役所の基本台帳と相違がないことを証明するため、役所にいって印と証明の記入をしてもらいました。
役所の個人情報の証明手続きの金額は、300円。
記入したものを再度保険会社に送り、手続きは終了です。
給付金の金額は、日額×倍率で決まる。
(1)乳房に対するがん組織摘出手術:日額×50倍
(2)(1)の手術を受けた乳房に対する乳房再建術:日額×50倍
(3)乳房を除く女性特定部位に対するがん組織摘出手術:日額×30倍
私の入院に対する一日の日額は5千円です。
手術給付金や診断給付金は、これに50倍した金額が給付金額になっていました。
この倍率は、病気の種類によって変わります。
40歳になったらがん保険は加入したほうがいい。
乳癌の治療費は、ステージや乳癌のサブタイプによって違います。
もっとも、治療費がかかるのは、
手術、放射線治療、抗がん剤、ホルモン療法、乳房再建の全てを行う場合です。
その場合、休職期間も増えるし、医療費も高額になります。
そういった万が一に備えるために、40歳すぎたら、がん保険は入っておいたほうがいいと実感しました。
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