乳癌再発予防のため、タモキシフェンを服用してから1年が経ちました。
1年間ホルモン療法をして自分なりの感想や体験を書いてみたいと思います。
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副作用の不安からホルモン治療をするかどうか迷っていたが、やってよかった。
乳がんの手術が終わり、病理結果から術後補助療法として、タモキシフェンの服用を主治医から勧められました。
「タモキシフェンは、癌の再発予防効果を期待できるが副作用もある。」と主治医から説明された時は、飲んだほうがいいのか
それとも手術で癌を取りきったのだから、副作用のリスクをおかしてまで飲むことないんじゃないかと悩みました。
出した結論は、副作用が辛かったらやめる。
1年間タモキシフェンを服用して半年間はだるくなったり、ホットフラッシュがあったりしましたが、辛いということはなかったです。
タモキシフェンを1年服用しても生理はときどきある。
タモキシフェンの副作用として生理不順があります。
服用から1年たった今月も生理がきました。
この1年間は、生理がある月もあれば、ない月もあるといった生理不順。
生理がある月は、4日くらいあった生理が2日くらいで終わります。
自分のイメージとしては、生理は完全にストップしてしまうのかな?と思っていたので、時々生理が来るのは意外でした。
関連記事 タモキシフェンの服用時間を変えてみた。
体重は現状維持してるが、太りやすく痩せにくい。
タモキシフェンを服用すると、5キロくらい平気で太ると主治医より聞いていました。
更年期を過ぎるとおばさん体型になるのと同じ状態になるからだそうです。
油断すると1キロくらいは1日で増えますが、1キロ減らすのは4日くらいかかるようになりました。
痩せずらくても太らないようにしたいと思って始めたのが、生活改善です。
生活改善の内容は、こちらの記事→乳癌術後体調管理。体重は、増えるときはあっという間。
一番のデメリットは脂肪肝
私の場合、タモキシフェンを1年間服用した中での1番の副作用は、脂肪肝になったことです。
副作用の出方は、個人差があって、脂肪肝になる人もいれば、子宮に影響が出る人などさまざまです。
脂肪肝といっても、症状はなにもないので、生活に悪い影響はでていません。
良い面では、食生活には気をつけて、太らないよう夜遅い時間には食べない、お酒を飲まないなど規則正しい生活になりました。