乳癌再発予防のためタモキシフェンを服用開始してから、1年半が経ちました。
服用開始時に説明を受けた通り、脂肪肝やホットフラッシュなどの副作用があります。
タモキシフェン副作用で生理不順になる。
タモキシフェンを服用して2ヶ月くらいから、生理不順になりました。
それまで、30年間、妊娠期間中以外は毎月生理がありました。
40代半ばで、更年期障害も始まりますが、生理不順は確実に薬の影響です。
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4ヶ月ぶりに生理がくる。
完全に閉経したわけではありません。
4ヶ月くらい生理がなかったので、生理の存在を忘れかけていました。
生理のことを忘れていると、油断します。
外出時に突然下着が汚れると
「やっちゃった!」と慌てふためきます。
生理がいつ来るかわからないのが困る。
4ヶ月ぶりの生理です。
幸い自宅にナプキンの在庫があったので、突然の生理でも問題ありませんでしたが、
外出時だと、洋服が汚れないうちに、急いでコンビニにナプキンを買いに走らなければなりません。
生理が順調にきていた頃は、
「そろそろ、くるから、ナプキン持ち歩いとこ。」といって仕事中抜け出すことなく準備もできました。
今は、周期もバラバラなので、次いつくるのか全くわからず、困ります。
4ヶ月ぶりの生理は、今までとは違う感じ
時々ある生理ですが、日数は短いです。
タモキシフェンを飲む前は、3〜4日あった生理も、今は2日で終わります。
経血は、内膜が厚く剥がれるようなどろっとした出血ではなく、さらっとした感じ。
4ヶ月ぶりに来た生理は、また今までとは違いました。
寝ている間に経血→起きている時は経血なしでナプキン汚れず→半日で終わったのかと思えばまた夜間寝ている時に経血。
一度に出るのではなく、途切れ途切れに出血したのは、初めてでした。
「なにこれ?徐々に、閉経に向かってるよね。」
と思わざろうえません。
生理は面倒だからないほうが楽なんだけど、閉経するとなるとおばあさんになっていくような感じがして悲しい。
そんな複雑な心境です。
生理痛はない。
以前は、生理2日目になると、腰や下腹部の鈍痛がありました。
そういう時は、ホッカイロで下腹部を温めたりしていましたが、今は、出血しているのを気づかないくらい、
痛みも違和感もありません。
ですが今は、排卵日と思われる時期にものすごく痛い下腹部痛があります。
半日もすれば治まるんですが、薬を服用して横になって休んだりしてやり過ごしてます。
生理は軽くなっても、生理期間は、相変わらず眠い。
「昨晩たくさん寝たのに、なんか今日は、やたら午前中から眠い。」
そっか、生理だからか。
昔から、生理の期間になると、やたら眠気が襲ってきました。
タモキシフェンで生理期間が短くなりましたが、眠気は今も健在です。
生理があるうちは、子宮体癌のリスクは少ないらしい。
タモキシフェンを服用して、一番の心配事は、子宮体癌になるリスクが上がること。
ただ、タモキシフェンを服用していなくとも、更年期になれば子宮体癌になるリスクは上がるそうです。
原因は、生理だと思っていたものが、実は不正出血で、内膜がきちんとはがれ落ちず、子宮の中に内膜が残ったままになり、子宮体がんになりやすくなるそうです。
だらだら長く続く生理は、実は不正出血の可能性もあるようなので、
今回のような、とぎれとぎれの生理も注意して見ていきたいと思います。
ホルモン治療の副作用とうまく付き合っていきたい。
生理不順、ホットフラッシュ、体重増加、脂肪肝など、タモキシフェンを服用することで、
多かれ少なかれ副作用に悩まされます。
ですが、再発が一番怖い。
を飲んだり、
温活のため高濃度炭酸入浴剤
を使ってみたりしながら、
うまく副作用と付き合っていこうと思います。
3ヶ月ごとの乳腺科の診察では、必ず生理について聞かれる。
ホルモン治療中ということもあり、薬をもらいに3ヶ月に1回、乳腺科を受診します。
その際、いつも主治医から聞かれるのが、
主治医「生理きてます?」
閉経すると薬が変更になるので、その確認のため生理の有無について聞かれます。
私の場合、今のところ、時々生理があるので、タモキシフェン単剤が選択されています。
年に1回は、子宮がん検診を受けた方が良い。
今年は、まだ受けていないんですが、年に1回は婦人科で卵巣や子宮の状態を確認した方が良いと、主治医に言われました。
乳腺科、再建外来、こどもが風邪ひいて小児科と、病院に行くことが多く、
子宮がん検診に行くのが億劫になっていましたが、
そろそろ検査してこようと思います。