シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

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乳房 両側全摘 手術後10日目 子育てはリハビリ効果大

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桜の開花宣言があちこちである中、春の訪れを感じるとともに

、まだコートの手放せない寒さも残っています。

 

術後の体調は、気温や天気の影響もあるようです。

天気のいい日は、体調もいいです。

散歩に行ったり、自然に体を動かしたくなります。

だから、リハビリも順調にいき、痛みもありません。

 

寒くて雨の降るような日は、なぜか体が疲れています。

体が重いせいで、リハビリも進みません。

そんな日は、家で横になったりして、体が動くのを待ちます。

 

手術から10日目の朝感じたこと。

「あれ?体かるい!」

 

昨日までは、起き上がるにも

胸をかばいながらだったので、

「よっこらしょ」という感じで、時間がかかっていました。

 

今朝は、昨日よりもすんなり起き上がることができました。

こころなしか、胸の違和感も減っています。

10日経つと、ずいぶんよくなるんだねー。

人間のからだってすごい!と改めて感じた朝でした。

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術後の子育てが、最大のリハビリ

術後のリハビリと並行して、

子供のお世話もしなければなりません。

家事は、自分のペースでできますが、

子供の世話はそうはいきません。

 

例えば、保育園にいくまでの時間、

寝てるとこを起こすことから始まり、

ご飯を食べさせ、着替えをうながし、

やっと出発。

 

全てがスムーズに行けば、助かりますが、

どれも時間がかかります。

 

「起きる時間ですよ。」といっても起きない。

「ご飯冷めちゃうよ。」といってもふざけてる。

 

「着替えするよ。」といって手を差し伸べても、

「自分でするからいーい!」といって着替えない。

 

「歯磨きするよ。」といえば、

「まだ食べるのー。」

 

時間だけが過ぎてくばかり‥

1時間半格闘して

やっと、保育園に行ける状態になります。

 

術前でさえ、疲労こんぱいだったのに、

毎朝の格闘は、術後の体にこたえますねえ。

 

乳癌全摘手術後の傷のケア

 

なんでもない日常に幸せを感じる

こんな、疲労コンパイな子育てですが、

手術後は、娘もだいぶ私の体に気を使ってくれます。

 

「ママ、おっぱい痛いから。自分でやる!」

「ママのお世話してあげるね。」

など、

優しい言葉や気遣いに、成長を感じています。

 

乳がんになったことによって、

娘に我慢させていることがあるんじゃないかと

、気を揉んでいた部分もあります。

 

少しぐらい言うことを聞かない。

自分のペースを乱さない。

といった行動は、子供らしくホッとしました。

 

お弁当のおかずを買いにスーパーでリハビリ

うちの保育園では春休みになると、給食が休みになります。

そこで、

1週間、お弁当をもたせます。

その材料を買いにスーパーへ行きました。

 

スーパーでの買い物もリハビリになる。

上の段にあるドライカレーの粉末調味料を取る際、

脇がピリッとなりました。

 

「スーパーの棚って意外と高いのね。」

そんな発見をしつつ、次々と必要なものを

カートに入れていきます。

 

お会計をし、いざ運ぶ時のこと、

「意外と重いじゃん!」

袋が一つしか入っていなかったので、片手で持つ羽目に。

 

重さにしたら、たぶん2キロもないと思います。

 

理学療法士の方の

「重いものはジョジョに、に持ってください。」

を思い出し、

「そろそろ、これぐらいは持ってみないとね。」

こうやってできることが、増えていきます。

 

今まで、当たり前にやっていたことなのに。

不思議な感じです。

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