シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

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乳がんにかかるお金 乳がん保険

乳がんのがん保険について 体験談

更新日:

イグアス川

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乳がんになって、がん保険に助けられた!

本日、母がかけてくれていたがん保険の給付金が振り込まれました。

金額は、⚪︎百万円。

どーゆーこと?

月々いくらかけていたの?

思っていた以上に大金が振り込まれてびっくりしました。

 

医療保険は、必要か?不要か?

最近、よく目にするのが、医療保険不要説。

国民健康保険の制度を利用すれば、

最低限の医療費で済むので、100万円ほどの貯金があれば

医療保険など必要無い。という説です。

乳がん治療にかかるお金

  • 入院 :1万円×10日
  • 乳房切除手術:20万〜
  • 乳房再建  :20万〜
  • 精密検査の費用:
  • 抗がん剤などの薬物療法の通院
  • 放射線治療30日くらいの通院
  • ホルモン療法による自宅薬物治療5年分

乳がんの治療費は、タイプによって違う。

抗がん剤+放射線治療+ホルモン療法+手術+乳房再建というフルコースになることもある

一般的な乳がんの治療は、

  1. 手術
  2. 放射線治療
  3. 抗がん剤
  4. ホルモン治療

乳がんのタイプ別に、

幾つかの組み合わせで、治療します。

 

乳がんのステージと、乳がんの治療費は比例しています。

 

私は、ステージ1の早期乳がんです。

抗がん剤が効かないタイプで、

なおかつ放射線治療のない全摘だったから、

30万円ほどの治療費になりました。

 

もし、抗がん剤の治療や、

放射線の治療をするタイプの乳がんだったとしたら、

治療も長引き、通院や入院の回数も増えていたと思います。

 

そんな時、貯金だけでは、不安だったかもしれません。

がん保険の給付金は、ありがたかったです。

一回の治療費がわずかでも、頻度が増えると高額になる。

いざ、乳がんの診療が始まると、

検査の費用など出て行くお金も増えていきます。

 

検査、手術、入院、薬物療法など病院に行く頻度も増えます。

健康保険に加入しているので、治療費は3割負担。

1万円が3000円になる制度は、とても助かります。

 

しかし、診療の頻度が増えれば、一回の支払いが少額でも

トータルすると数十万単位になってくるのが現実です。

 

がん保険の給付金で、乳がん治療中も平穏に暮らせる

術後1ヶ月で、仕事に復帰しました。

回復が思ったより、順調にいきストレスなく過ごしています。

 

しかし、医療費や、生活費の不安は常にありました。

「未収入時の2ヶ月分、どう乗り切ろう。」

「貯金は、どんどん減っていく。」

「家計が破綻だあ。」など。

 

そんな不安を和らげてくれたのが、がん保険の給付金です。

数百万円あれば、働かなくても1年暮らせます。

もちろん働きますが、心に余裕が生まれました。

 

心に余裕が生まれることによって、生活習慣の見直しや

自分の健康について考える事も出来ました。

振り込まれた給付金は、税金かかるの?

入金金額に驚いたと同時に、

「はて?このお金課税対象になるの?」

という疑問が生じました。

 

調べてみると、

がん保険の給付金が高額でも非課税なんですね。

治療が長引いて、就労困難になったら、給付金が頼りです。

非課税、助かります。

 

確定申告の医療費控除は、どうなるの?

10万円を超えた、医療費について、

本年度分の確定申告で控除を申請するつもりでした。

 

しかし、かかった医療費よりも、

医療保険の給付金の方が多いです。

その場合、控除の対象にはならないので、

確定申告の医療費控除は、受けられなくなりました。

当然ですよねえ。

 

給付金で治療の選択の幅が広がる

乳がんの治療は、最先端医療など、

保険適応でないものもあります。

私の場合、今後、両胸の乳房再建をする予定です。

 

保険適応のシリコンインプラントで、

再建しようと思っていました。

 

ですが、給付金のおかげで、

保険適応でない乳房再建も、

選択肢として考えることができるようになりました。

よりこだわった治療ができるのは、ありがたいです。

医療保険の払い損になるんじゃないかと思ってた。

私は自分では、医療保険に入っていませんでした。

ずっと健康だったからです。

保険料だけとられて、

使わなかったらお金をドブに捨てたような気になりませんか?

 

今は、かなり後悔しています。

何年かして再発せず、治療もおわったら、

その時は医療保険入ります。

 

もし乳がんになっていない方で、

医療保険に入っていないかったら、

検討してみることをお勧めします。

保険の見直しをしてみる

自分の入っている保険が、

いざ乳癌になった時、給付金が支払われるのか確認しておく必要も

あります。

 

例えば、非浸潤がんの場合、

給付金が支払われないケースもあるからです。

自分でわからない場合は、保険会社の担当者に確認したり、保険ショップを利用することもできます。。

40代に入ったら、突然入院するような機会も増えてきます。

保険の大切さを身にしみて感じました。

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