今朝ニュースを見ていたら、「11人に1人乳癌にかかっている。乳癌になる女性が増えている。」といっていました。
昨年、私が乳癌になった時は、12人に⒈人が乳癌になる時代と言われていました。
1年で乳癌になる確率が上がっています。
そのもっと前は、15人に1人だったのに。
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乳癌検診をして癌を発見できている人が増えてるから、乳癌になる人が増えてるの?
乳癌検診の受診率は、34.2%と他のがん検診に比べて低い。
乳癌検診をしている人がふえれば、乳癌が見つかる確率も上がります。
40歳から69歳までの受診率は、34.2%。
30代は20%。
自治体の乳癌検診が30歳から受けられるのに、利用していない人が半数以上だったのには驚きました。
検診率が上がってないのに、乳癌になる人が増えているって事は、検診率上がったらもっと乳癌が見つかる人増えるよね。
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胃がんや大腸ガンになっている人にはあったことないけど、乳癌になった人は周りに数人いる。
40代半ば、友人や仕事関係者などと交流を重ねてきて、乳癌になった女性は知ってるけど、それ以外のがんになった方には
出会いませんでした。
今更ながら、若い世代からも乳癌になる人が多いと再確認しました。
乳癌検診していれば早期発見できるの?
早期発見できる可能性は高いけど、経過観察になるケースもある。
乳癌検診すれば、検診しないよりは、乳癌の発見確率は上がる思います。
自分でしこりとして確認できるのって、2cmくらいから。
2cmのしこりが乳房にあって、それから乳癌検診して乳癌を確定するよりは、
もう少ししこりが小さいうちに発見できた方が、予後が良いと思います。
それには、乳癌検診を1年に1回受けて、両胸に異常がないか確認することが早期発見につながります。
しかし、乳癌検診をうけ、しこりらしいものが見つかっても癌かどうかわからない場合もあります。
私の場合、あまりにしこりが小さくて経過観察になりそうでした。
だけど、患者としては、しこりが小さいうちに手術で癌を取り除きたい。
曖昧なまま半年過ごすよりは、今癌かどうか確定したくて、乳癌検査をはしごしました。
結果、2軒目の病院で、乳癌であったことがわかりました。
こういった、初期の乳癌が、経過観察にされるケースは少なくありません。
医師が正しい診断を下さなかったとしても、責めることはできない。
乳癌検診によって、正しい診断がなされず、数ヶ月経って、やはりしこりは乳癌だったと判明しても、
医師を責めることはできません。
しこりや怪しい病変があることは教えてくれています。
責めたところで、しこりが小さくなることもなくなることもないんです。
自分の体は自分で守るしかない。
友人は、大腸ガン検査をして、しこりが2つあったそうです。
一つはがんになる手前の段階だったと言っていました。
乳癌に限らず、人間ドックなどを定期的に受けて、癌になる手前の段階で取り除くことができたら
それが一番安心です。