シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

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乳がん全摘後の生活

乳がん両側全摘から7ヶ月。手術痕について

更新日:

乳がん両側全摘手術から7ヶ月が経ちました。

同時再建していないので、胸は真っ平らなままです。

傷の痛みについて

私の場合、手術のあとは、

 

両側にセンチネルリンパ生検の傷が脇近く。

右胸中央に一文字の傷跡。

左胸乳輪にそって切開跡。

 

の4箇所あります。

 

痛みは、どの箇所もありません。

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手術痕に見た目について

センチネルリンパ生検の手術痕は、他の組織と同化して

目立たなくなってきました。

左胸乳輪の傷は、乳輪に同化してわかりません。

 

一番、大きい傷右胸は、今もしっかり傷痕がわかります。

 

胸の張り付きについて

両胸乳腺を取ってしまったので、下の組織との癒着があります。

右胸は、乳輪乳首もないので、皮膚が日に日に縮んで下の組織に

ぺったり張り付く感じがわかります。

 

ぺったり張り付いた皮膚では、乳房再建に適さないと

再建の先生に言われました。

 

乳房再建するなら、マッサージが重要

主治医、再建の先生ともに、

「毎日胸をマッサージし皮膚を柔らかくすることがとても重要!」

とおっしゃっていました。

 

主治医:

「マッサージしていた人としていなかった人では、再建した際

ものすごく違いがありますよ。」

 

乳房再建では、皮膚の伸びが重要だそうです。

皮膚を伸ばすには、皮膚が柔らかくなくては伸びないとも言われました。

 

マッサージは、皮膚を動かすように行う。

やり方は、保湿剤のヒルドイドローションを風呂上がりに胸に

塗ります。

【第2類医薬品】HPローション 50mL
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次に、張り付いた皮膚を動かすようにマッサージします。

撫でるのはダメ。

 

再建の先生:

「癒着をはがすようにマッサージしてください。」

と言っていました。

 

「癒着ってはがれるの?」と疑問がわいたので、

主治医に聞いてみると、少し笑いながら、

 

「癒着がはがれることはないんだけど、ぺったり張り付いた皮膚が

柔らかくなるとつまめるようになってきます。

よく動くようにすることが重要なんです。」

 

確かに、マッサージさぼると、

皮膚が縮まっていくような引きつれ感があります。

 

皮膚というのは、縮む性質があるとのこと。

 

手術から7ヶ月も経つと、いろいろさぼりがちですが、

全摘手術後は、

毎日、腕もよく動かし、皮膚もマッサージすることが

トラブルを防ぐ鍵だと実感しています。

油断禁物ですね。

 

腕の上がりについて

手術直後は、腕も上がらず洗濯も干せず不自由でしたが、

7ヶ月も経つと、

肩を回したり高いものを取ったりもできます。

 

それでも、再建の先生には、両腕を上げるよう言われた際、

「肩が硬いですね。手術までに、腕をまっすぐ伸ばせるように

してくださいね。」と指摘をうけました。

 

手術する前から、もともと体が硬く腕をまっすぐ伸ばせる方では

なかったので、痛い指摘でした。

 

胸の皮膚の色について

手術して間もない頃は、胸全体が青く、

次第に黄色味をおびてきました。

「この色一体いつになったら、正常な色になるのかしら」

なんて、当初は思っていました。

 

7ヶ月経った今は、

周りの皮膚と同じ色になっています。

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