シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

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乳がんとこころ

乳房全摘手術から7ヶ月。わたしってまだ癌患者なの?

更新日:

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乳がん全摘手術から7ヶ月が経ちました。

半年経ったいま思うこと。

 

思えば半年前は、不安でいっぱいでした。

 

  • 手術の不安
  • 手術後の体力への不安
  • 元の生活に戻れるのかの不安
  • 薬物療法への不安

寿命を10年延ばす-「乳がん専門医」の教え (中公新書ラクレ 564)

乳癌になったけど、すぐ普通の生活に戻れた。

連日の有名人の方のブログ報道。

ステージ4という大変な状況にありながら、

ポジティブに生きる姿に多くの方が、共感し反響も大きいようです。

 

乳癌というのは命に関わる大病でもありますが、

病院から退院できないような病気ではありません。

 

食事も手術翌日の朝ごはんから食べられます。

歩行も手術翌日からできます。

 

自覚症状がなければ、病人の実感もありません。

ステージ4の乳癌に注目が集まっていますが、

ステージ1の女優さんは、

手術後すぐに仕事復帰されていました。

 

 

もし、乳がんかもしれないと思って

不安になっている方がいたとしたら、

一歩一歩の治療が終われば、元の生活に戻れるので、

過剰な不安を持たないで大丈夫ですよ。

と伝えたいです。

女性のがんの本当の話 - がん専門女医と先輩患者からの本音のアドバイス - (頼りになるお医者さんシリーズ)

いつまで私は、がん患者なの?

術後の生活は、手術前と同じ生活をしています。

不自由なく健康的な生活を送っています。

 

ホルモン治療で薬を飲んでいますが、

仕事ができない、生活に支障が出るような副作用もありません。

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病院にいくとガンワールドに飲み込まれそうになる。

今は、再発予防の薬をもらいに3ヶ月おきに病院に行っています。

 

病院側からみれば、当たり前ですが、私は乳癌患者です。

手術して見えている癌は、取り除かれました。

 

しかし、病院に行くと、

「再発の有無について問われる。」

「遺伝性乳癌の検査について説明を受ける。」

 

など、自分が想像もしていなかった不安にさせるような話が

飛び出してきたりします。

 

体はいたって健康。

体調も癌が見つかる前と同じです。

 

病院が病人を作るスパイラルって、こういうことかもしれない。

 

自分自身がしっかりしていなければ、

いつまでたっても病気から離れられなくなってしまうんだなあ

と、感じました。

 

私が、今行っているのは、予防治療です。

 

インフルエンザの予防接種や健康診断と同じです。

いつまた、癌になるかなんて誰にもわかりません。

明るく前向きになれる 乳がんのお話100 (命の食事シリーズ)

 

乳がん患者ではなく、乳癌経験者になりました。

その方が、なんかしっくりきます。

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