シングルマザー43歳。左胸ステージ1 ルミナルA  右胸ステージ0 両側乳がんで両胸全摘になりました。

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主治医と相性が悪い場合の5つの対策

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乳がんの治療は、手術が終わっても、数年間に及びます。(非浸潤がんを除く)

中でも、主治医との相性はとても重要です。

治療方針、治療の説明、医師としてのポリシー。

これは、個々に違います。

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主治医と相性が悪い場合の5つの対策

1)乳癌の標準治療について猛烈に勉強する。

自分がどんなタイプの乳癌なのか?

そのためには、どんな治療が必要なのか?

薬はどれが効果的なのか?

 

自分自身が主治医になったつもりで、本を読んだり、ネットで調べたりしながら、疑問点を解決していきます。

乳癌になったら読んでほしい治療に役立った本 4選

 

2)診察で治療内容を確認する。

ここでの治療内容の確認は、主治医に問題があろうがなかろうが

自分が理解することを重要視します。

 

ある程度治療に関する予習ができれば、診察の時に主治医のやろうとしていることが理解できます。

また、自分の調べた点と違えば、なぜその治療を選択するのか質問できます。

希望を伝えることもできます。

 

もし、主治医が説明が下手だったり、言葉たらずだったとしても、

自分の希望がはっきりしていれば、セカンドオピニオンを選択することもできます。

 

3)診察の内容を復習する。

処方された薬をネット検索して、効能を再度確認します。

手術の術式など専門用語も本やネットで調べます。

疑問点や迷いが出た場合は、次の診療で必ず解決させます。

 

ここでも、主治医の人格は関係ありません。

自分が納得できるかどうかだけを重視します。

 

結果、主治医の治療方針に納得出来るかもしれないし、

不安が消えないかもしれません。

不安が消えなければ、がん相談窓口やセカンドオピニオンを利用します。

 

4)愛想の悪い主治医に振り回されない

主治医が不機嫌な人だったり、怖かったりして精神的に圧力があったとしても振り回されてはいけません。

 

肝心なのは、正しい治療をしているか。です。

主治医の行おうとしている治療は、自分の調べた治療方法と同じか、

または、納得出来るかどうかで判断します。

 

不機嫌な人、愛想の悪い人は、他に問題をかかえているのかもしれません。

主治医の人間関係なんてどうでもよくないですか?

私たち乳癌患者をしっかり治療できる知識と腕があればいいんです。

 

それでも、精神的にストレスになれば転院や主治医の変更をお願いしましょう。

 

もしも、主治医が最悪で医療不信になってしまっても、乳癌の治療はやめないでください。

 

乳腺外科のお医者さんはたくさんいます。

民間療法ではがんは治りません。

自分を守るために行動しましょう。

かしこい患者力―よい病院と医者選び11の心得

5)自分の考えを持ち、自分の治療を把握する

主治医に振り回されないためには、自分の考えをしっかり把握しておくことが必要です。

治療に納得できなくて主治医のせいにしても、時間やお金、健康は戻ってきません。

 

主治医を利用して、健康や理想の生活を取り戻すんです。

 

私の主治医は、患者数が多いので、一人一人の治療を覚えていません。

例えば、

主治医:「健側の検査やりましょうか?」

私:「両側全摘です。」

主治医:「すいません。」

 

主治医:「ウルソ飲んでるんだっけ?」

私:「今は飲んでません。ネオファーゲンだけです。」

主治医「すいません。」

 

電子カルテに記入してあるから、医療ミスはなくて済んでいますが、

自分が把握していなかったら、無駄な薬を処方されるんじゃないかと思ってしまいます。

 

とてもじゃないけど、医者まかせだけにはできません。

もし、主治医が無口な人だったら?

こちらから聞かなければ、教えてもらえません。知りたいことは積極的に質問する。

疑問点を解決しなくても、治療はお任せで勝手に進みます。

質問しなくても、手術や治療はしてもらえます。

 

私の主治医は、雑談はしません。

治療内容、検査結果など、治療に関することしか話しません。

 

乳癌に関して知識のない時は、主治医に対する不安しかありませんでした。

その後、乳がんについて勉強するうちに主治医の言うことが理解でき、

疑問点は、思い切って質問しました。

質問の答えに納得できたことで、主治医に対する不安が少し減りました。

 

主治医に質問しづらい。

変な質問して怒られるんじゃないか?

緊張して何を質問すればいいの?

 

 

乳癌の告知をされたばかりの時は、医者になれておらず、ひるんでいました。

質問しなくても、質問しても、治療方法は変わりません。

 

しかし、治療に積極的になれるかどうかには影響します。

無意味な診療時間、無意味な医療費、無意味な犠牲は払いたくありません。

 

まとめ:

医師にお任せではなく、治療に自分も参加することで、主治医のいいところも悪いところもわかってきます。

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