乳腺科クリニックの主治医との会話です。
主治医:
「乳房再建が終わったら、一応こっちのもみせに来て。抜糸ぐらいならうちでやってもいいし。」
私:
「乳がんの手術の時は、溶ける糸を使っていたから、抜糸しませんでしたよね。乳房再建の時は抜糸するんですか?」
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抜糸をするかしないかは、皮膚の付き具合で変わる。
主治医:
「乳がんの手術でも抜糸しますよ。手術の方法や、皮膚のくっつき具合で抜糸をするかしないか変わるんですよ。」
なるほど、私はてっきり、医学が進んで、抜糸のいらない糸がすべての治療に使われているのかと思っていました。
患部の具合によって使い分けているんですね。
抜糸って痛いの?
以前、親指を怪我した際に、縫合した箇所を抜糸した時は、全然痛くありませんでした。
抜糸の痛さは、縫い方にあるようです。
あまり言及されている方がいらっしゃらないので、多分そんなに痛くないんだと思います。
抜糸っていつするの?
乳房再建の先生曰く:
「術後1週間経ったら、抜糸する予定です。なので、みなさん、抜糸して退院となります。」
と言っていました。
品川の病院なんかは、日帰りでエキスパンダー入れるのに、一週間も入院するのかい?と思いましたが、病院の方針なので致し方ないです。
ちなみに、品川のBSクリニックは、6日後くらいに抜糸のため通院するようです。
傷の治りを良くするためにしたほうがいいことってあるの?
乳がんの手術の後、主治医から言われていたことは、
「毎日石鹸で傷口を優しく洗い、シャワーをしっかり当てて血行を良くするように。」
手術して1ヶ月くらいは、内出血のような痛々しい色でしたが、
次第に、正常な皮膚の色に戻りました。
入浴で血行を良くすることが術後の傷にはとても重要だそうです。
入浴剤を使ってさらに血行を促進する。
入浴は、さら湯で入るより、入浴剤を入れたほうが血行促進効果が高いそうです。
参考文献は、こちら。
この本によると、入浴剤を使用したほうが、より入浴による効果が得られるそうです。
ということで、この本を読んで以来、入浴時には必ず入浴剤を使用するようになりました。
おすすめ入浴剤は、炭酸系
乳房再建の手術後もお世話になろうと思っているのが、【ホットタブ重炭酸湯】という入浴剤です。
高濃度炭酸泉は、傷やケガの治療にも効果が期待されています。
高濃度の炭酸泉によって、血流が改善し、新陳代謝が促されるそうです。
湯治とかで温泉に行かれる方、多いですよね。
それぐらい、温浴に期待されている方が多いのだと思います。
私の場合、温泉に行く時間もないので、家で手軽に高濃度炭酸泉を体験出来る入浴剤【ホットタブ重炭酸湯】を使ってみることにしました。
使用目的は違いますが、以前【ホットタブ重炭酸湯】使ってみたときの感想は、こちらに書いています。