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入院時持って行ってよかったもの6選
1)診察の時にも便利。前ボタンのパジャマは必須
術後、頭からかぶる服は着れないと事前に看護師の方に言われて
前開きパジャマを用意しました。
腕が上がらないということで、着替えやすいよう大きめサイズにしました。
大きめサイズで大正解!
両胸を手術したので、ピッタリサイズだと腕が上がらず着れませんでした。
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入院中に着るおしゃれな前開きパジャマはどこで買う?
普段の寝巻きは、tシャツやスウェットです。 ユニクロのフリースパジャマも愛用しています。 いわゆるかぶり系です。 「前開きのパジャマって、どこに売ってるのよ?」 「ユニクロには売ってなかったし‥。」 ...
2)暇つぶしグッズ。動画配信サービスが観れる wifi環境がありがたかった
入院中は、かなり暇。暇つぶしグッズは必要不可欠でした。
乳癌の手術後は、翌日から歩行開始でき、思った以上に元気で、
院内をウロウロしてました。
しかし、病室から30分以上離れるときは、
看護婦さんに告げていかなければならなかったり、
検温やドレーンの量の確認などもあり、あまり病室を離れることは
できませんでした。
![](https://souki-nyugan.net/wp-content/uploads/2018/05/1053410.jpg)
元気なのに病室にいなければならない。
かといって、腕が上がらず、雑誌など重い本は持てない。
私の入院した病院は、全病室でwifiが無料で使用できることもあり、
dTVという動画配信サイトで海外ドラマ三昧してました。
3)キャスター付きスーツケース
理由)退院する時は、腕が上がらない。
一週間用の大きめなキャリーバックに荷物を詰めました。
キャリーバックにした理由
- 術側の腕で重いものを持ってはいけない。
- 退院時、付き添いがいない可能性あり。
退院時はショルダーバックや、 リュックは禁止でした。
カート付きなら、転がして持ち運べます。
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大きいスーツケースは、年に何度も使わない場合、家にあっても邪魔です。
【DMM.com】スーツケースレンタル
は、入院に必要なカバンやwifiなどがレンタルできます。
4)サンダルもしくは、使い捨てスリッパ
(キロネクス) KiloNext ヒール 付 携帯スリッパ 24 ブラック
乳癌手術の時は、スリッパにしようかサンダルにしようか迷いました。
結局、クロックスみたいなものにしました。
院内の買い物へ行く時も履けるので、便利でした。
病院内で履くということで、家に持ち帰るのが嫌な方は、
安いスリッパを使い捨て利用しているそうです。
2度目の乳房再建エキスパンダー挿入手術時入院の時は、スリッパが禁止になりました。
かかとのある上履きかスニーカーとの指導が病院からありました。
シャワー後にスニーカー履くのが嫌なので、かかとのあるスリッパを持って行きます。
5)ネックピロー
低反発のネックピロー。
海外旅行で愛用していました。
膨らますタイプのものは、逆に肩凝りになり使わなくなりました。
病室のマットは硬めで、まくらも一個。
起き上がっている時、背中に当てたり、腰に当てたりして
体勢を調整してました。
入院中は、ベッドにいる時間が多いので、
クッション代わりに持って行ってよかったです。
6)羽織物(パーカー、前開きのカーディガン)
病院が広かったので、
コンビニに行くにも院内をウロウロしなければ、
なりませんでした。
さすがに、パジャマは恥ずかしいので、
買い物に行く時は着替えました。
その時、よく着たのは、
肌触りのいい、柔らかい素材の前開きのシャツと
スウェットパンツ+ドレーンを隠す羽織物でした。
私は、両胸を全摘したので、術後腕が上がりませんでした。
身幅が狭い服は、前開きでも着られませんでした。
(腕があげられず、痛いので)
ロングカーディガンや伸びるタイプのTシャツを着ていました。
入院時の持ち物 全摘手術で1週間くらいの場合
入院準備をする際、重視したこと。
両胸全摘の現実を精神的に和らげてくれそうな
グッズをそろえる。
術後は、がんを取りきった安堵感とともに、
乳房の喪失感もあるとおもいます。
![](https://souki-nyugan.net/wp-content/uploads/2018/05/1052480.jpg)
できるだけ、ポジティブに過ごせるように、
新しいものを持っていくことにしました。
暇つぶしグッズも必要。
入院中、乳がん患者は、意外に元気。
前開きパジャマ 3着、ショーツ7枚、動きやすい服は、GUでゲットしました。
下着は、何枚必要?
ショーツ 7枚
GU
で7枚セットが990円で売っていたので、即買いしました。
経由でguショップで購入するとキャッシュバックがあってお得です。
これぐらいの安さなら、使い捨てでもいいかな。
100円ショップに行ったら、
トラベル用のペーパーショーツ5枚セット
も売ってましたが、やはり布の方がいいです。
入院期間は、同時再建なら10日以上、全摘のみなら1週間くらいです。
ブラジャーは、必要?
術後は、バストバンドが巻かれる
入院中は、バストバンドを巻いていました。
止血や切除して崩れた組織を固定するために、
巻くんだそうです。
バストバンドがあると、切除部分が保護されているようで
安心しました。
1週間後の退院時も巻いて帰りました。
いつも使っているものは、入院中も必要![](http://www16.a8.net/0.gif?a8mat=2C0UD9+8M6WHU+249K+BWGDT)
シャンプー、リンス、ボティーソープのセットもしくは、リンスインシャンプー
シャワーは、感染症予防になるので、手術前も浴びました。
入院中は、特にやることもないので、いつもより時間をかけて
念入りに頭、体を洗いました。
シャンパンローズトラベルセット(サムライウーマン)
![](http://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2C0UD9+8M6WHU+249K+BWGDT)
歯ブラシ、歯磨き粉のセット
![]() |
化粧水、乳液、シートマスク![](http://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2C0UD9+8M6WHU+249K+BWGDT)
病院内は、意外と乾燥していました。
入院中は、暇なのでお肌のお手入れする時間十分ありました。
シートマスクは、心も肌も潤います。
化粧はできませんが、保湿は大事です。
拭き取り洗顔シート
術後は、顔がうまく洗えるか不安なので、拭き取りタイプがあるといいです。
![]() |
ティッシュ 一箱
病室には、ティッシュがありません。
バスタオル、フェイスタオル![](http://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2C0UD9+8M6WHU+249K+BWGDT)
シャワーあと、洗顔後など、なにかと使いました。
乾きの早いタイプのタオルは便利です。
耳が痒くなったり、歯がネバネバしたり。綿棒、歯間ブラシ
普段から使用しているので、持って行きました。
食事をサポートするアイテム
ストロー付きキャップは、ジョイント付きがいい
術後、水を飲むときのために、ペットボトルに付けられる
ストロー付きキャップを持って行きました。
しかし、いざつけようと思ったら、南アルプスの天然の水の
ボトルにはサイズが合わず、使用できませんでした。
ジョイント付きを買い直しました。
![]() |
ポケッチューストロー ブルー MA-303(1コ入)【HLS_DU】 /[ベビー用品]
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ごはんのお供
病院食は、おかずにくらべて、ご飯の量が多かったです。
白いままだと味気ないので、ふりかけを使いました。
お気に入りの調味料
病院食は、醤油やソースの量が少なく、味付けも薄いので
食欲がわきません。
持って行ったポン酢を使用したら、自分好みの味になりました。
その他、絶対に忘れてはならないもの
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保険証
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診察券
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限度額適用認定書
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手術、治療の同意書
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入院誓約書類
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現金
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クレジットカード
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印鑑
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携帯、PCの充電器
- 筆記用具
- ヘアブラシ
乳癌手術の入院は、内臓系の手術と違い、食欲も体力もあります。
ふだんやりたかったことを入院期間中にやってみることをおすすめします。
個室の病室設備ってどんなものがあるの?
- テレビ
- 冷蔵庫
- インターネット
- トイレ
- 洗面所
- シャワー
- ソファー
- ポット
- ドライヤー
- セイフティーボックス
- クロゼット
- コンセント
テレビは、無料?プリペイド式?
私の入院した病院は、テレビ無料でした。
以前出産で入院した病院は、テレビのカードを購入して使うタイプだったので、ホテルのように無料で見られるのはありがたかったです。
個室は、イヤホンもしなくていい。
消灯後もつけていて大丈夫でした。
冷蔵庫は、無料?プリペイド式?
冷蔵庫は、個室でなくてもどこの病院にも付いている設備だと思います。
一番使う大事な設備です。
プリペイド式のところは、テレビと冷蔵庫が同じカードで使用できる
場合が多い様です。
テレビが無料のところは、冷蔵庫も無料な場合が多いです。
病室でWIFI接続できるの?
院内のWIFI接続は、病院によってまちまち。
私の病院では、どこの病室でもWIFIが使用できました。
乳がん手術後は、思った以上に暇だったので、データー容量を気にせず
スマホで動画を観たり、ブログを更新することもでき、大変助かりました。
個室のトイレは、気兼ねしなくていい。
トイレは、シャワーと一体型のトイレでした。
以前、4人部屋に入院した時は、トイレが2つ病室についていました。
カーテンで仕切られら部屋では、トイレのドアの開く音で使用を確認していました。
個室は、いつでもトイレに行けるし、何回行っても気兼ねしません。
快適でした。
洗面所は、ドライヤーあるの?
個室でも、相部屋でも、病室に洗面所はあります。
その際気になるのが、ドライヤー。
私の病室には、ドライヤー置いてありました。
出産のとき入院した病院では、看護師の方にお願いすると、貸してもらえました。
個室はシャワーを毎日使用できる。
個室の良い点の一つは、毎日シャワーが浴びれることです。
相部屋だと、部屋にシャワーがなく、しかも入浴できる曜日と時間が決められていました。
病状によって入浴の制限がある場合は仕方ないとしても、できれば
毎日シャワー浴びたいです。
個室を利用して、シャワーが自由に使えるありがたみがわかりました。
個室には、ソファーベットが完備されていた。
以前入院した時、お見舞いに来た人が座るところなくて困ったことがあります。
ソファーが置いてある病室は少ないかもしれませんが、あると食事ができたり着替えを置いたりできるので便利でした。
ちなみに、ソファーがあるからといって、すごい高額な部屋とはではありません。
病室で温かい飲み物飲めるの?
病院で温かい飲み物が飲みたくなった時、お湯が沸かせたら嬉しいですよね。
今まで入院した病室には、湯沸かしポットはありませんでした。
見舞いに来た家族に、売店で温かい飲み物を買ってきてもらった覚えがあります。
今回は、湯沸かしポットが置いてあったので、香りのいいお茶を飲むことができました。
部屋にもいい香りが漂い、リラックスできました。
セーフティーボックスは、引きだしの中にあった。
セーフティーボックスは、ベッドサイドの引き出しの中についていました。
ホテルについているような大きな金庫の様なものではなく、
A4サイズの3分の1くらいの大きさです。
長財布がやっと入るくらいなので、貴重品は最小限にしたほうがいいとおもいます。
コンセントは数が少ないので、延長コードを持っていくといい。
スマホの充電とパソコンの充電を同時にするために、多めソケットの延長コードを持って行きました。
病室は、医療機器が繋がれているので、使えるコンセントは少ないです。
利用してよかった院内サービスは?
最近の病院は、院内サービスにも力を入れているところが多いです。
美味しいパン屋が併設していたり、有名料理人が監修した病院食やレストランがあったり。
病気になったのに、少しワクワクするようなサービスが受けられるんです。
そんな中、私が利用してよかったは、美容室での洗髪です。
乳がん手術後は、両腕が頭まで上げられないので、2日間くらい頭を洗えませんでした。
看護師の方から、美容室でシャンプーしてもらえる情報を手に入れたので、早速院内の美容室に行ってみました。
美容室内は、街にある美容室と同じです。
病院にいることを一瞬忘れるような空間です。
シャンプーをしてもらい、ひさしぶりにすっきりしました。
美容室を病院に作った人ナイスアイディアです。
次回入院時には、ヘッドスパを体験したいなぁと思っています。
持って行ったけど、結局使わなかったもの
筆記用具は必要だけど、メモ帳は使わなかった。
入院持ち物リストに筆記用具とメモ帳と書かれて持って行きました。
筆記用具は、書類にサインしたり時々使う場面がありました。
入院中の連絡事項は、プリントが配られたり、重要事項は、壁のボードに看護師の方がメモを貼ってくれたので、
自分で何かメモするような場面はありませんでした。
暇つぶしに本を4冊持って行ったけど、術後腕が上がらず、全く読まなかった。
最初の乳癌両側全摘手術の時、入院中暇になると困るからと本を4冊持って行きました。
しかし、術後両腕が上がらず、500mのペットボトルを持つのがやっと。
とても長時間、本を持って読書する気にはなれませんでした。
本は読めなかったけどPCで映画、ドラマ三昧できた。
代わりに、寝っ転がっていても退屈凌ぎなったので、動画配信の海外ドラマを見ていました。
疲れたらそのままベットで休んで、また退屈になったらさっきの続きをみるの繰り返しで1週間過ごしました。
バスタオルは、病院で毎日貸してくれた。
タオルは、顔洗ったり体拭いたりするのに、必需品ですよね。
だから、できるだけ多く持って行きたいところです。
しかし、私の入院した病院は、バスタオルとフェイスタオルを一枚づつ、毎日交換してくれるサービスがありました。
これってものすごくありがたい。
持って行ったバスタオルは、使用することなくただの荷物になってしまいました。
入院中は、ブラジャー不要。
胸の手術ということもあり、術後、胸にはバストバンドがしっかり巻かれました。
一応、乳癌用の前開きブラジャーを持って行きましたが、退院時も使用することなく持って帰りました。
結局使わなかった、水のいらないシャンプー
入院中は、入浴できるかどうかわからなかったので、一応、水のいらないシャンプーを持って行きました。
実際は、両腕が手術で上がらなかったので、使用しませんでした。
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傷のケアとホットフラッシュを改善したくて、入浴方法を変えてみた。
ホットフラッシュや冷え性、傷のケアなど、術後は今までにない悩みがありました。 そんな中、ある本を読んで炭酸入浴剤に興味を持ちました。 炭酸入浴剤は、40度くらいのぬるま湯でも 体を芯から温める効果、 ...
もともと持っていかなかったもの。
病院や病室によっては、アメニティーが充実しているところもある。
私の病院は、個室の場合、
シャンプー、ボディーソープ、歯ブラシ、ドライヤー、コップ、化粧水2回分が用意されていました。
これらにレンタル料は発生しません。
病院によっては、寝巻きなどの日用品をレンタル(有料)させる場合もあるようです。
箸、スプーン、フォーク、コップは食事に付いてきた。
食事の際使用する食器類。自分で洗うのも衛生上どうなの?と思うので、これらは病院で用意して欲しいです。
私の入院した病院は、食器類は、病院側で用意してありました。
逆に、持って行ってよかったのが500ミリのミネラルウォーター。
毎日2本は飲んでしまいます。
病院のコンビニで買うと高いし、安いところで買って、スーツケースに15本くらい入れて持って行きました。
飲み物は、入院中毎日必要なので、無くなるのも早いです。
その度にコンビニに買いに行くのも手間だし、用意しておいてよかったです。