乳癌の両胸全摘手術が終わって１年経ち、エキスパンダーを両胸に入れました。
乳房再建は、まだ始まったばかり。
これから半年かけて胸の皮膚を伸ばし、インプラントの入れ替え手術をする予定です。
ここまでの乳房再建に関するビジョンは見えてきました。
その後、どうするか？
手術は一旦終わりにして体を休めるか。または、乳輪乳頭の再建をするか？迷うところです。
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乳輪乳頭の再建をしなかったらどうなるの？
私は、左側は乳輪乳頭が残っていますが、右側はありません。
右側の乳輪乳頭の再建をしなければ、一生つるんとしたままです。
デメリット
温泉で胸を隠す必要がある。
他人に胸を見られたくない。
乳癌のことをいつも思い出してしまう。
メリット
手術が終わる。
経済的負担がない。
皮膚移植しないので、体に傷をつけなくていい。
対処方法として、人工ニップルがある。
乳頭乳輪の再建をしない方は、人工ニップルという、既製品の人工乳首を使用しているかたもいるようです。
シールのように胸に貼れるので、温泉に入る時などの使用できます。
色やサイズもいろいろあって、健側の乳首の色に近づけることも可能みたいです。
材質は、シリコンなので、痛くなさそう。
既製品の価格は、３万円くらい。自費
確定申告の医療費控除には入れられます。
乳頭乳輪の再建ってどうやるの？
ざっくり調べたところ、
胸の皮膚を立ち上げて、乳頭をつくり、鼠蹊部から皮膚を移植して乳輪をつくる方法。
刺青により、乳輪乳頭を書く方法
があるそうです。
刺青による乳輪乳頭再建は、保険適用外
刺青による再建は、皮膚移植がないので手術がいりません。
体の他の箇所に傷もつかないメリットがあります。
しかし、色が落ちやすく保険適応外で高額というデメリットもあります。
10万から２０万円
皮膚移植の乳頭乳輪再建は、痛くないの？
デメリット
皮膚を切って持ち上げる乳頭の再建は、手術が必要。
入院も必要。
体に傷がつく。
術後痛みがある。
メリット
保険は適応される。
自然な乳首になる。
乳頭乳輪手術をすると、手術の回数が４回になる！
乳癌の手術→１回目
エキスパンダー挿入→２回目
インプラント入れ替え→３回目
乳輪乳頭再建→４回目
４回も手術するなんて、多いですよね。
今回調べてみて、それぞれのメリット、デメリットを理解できました。
再建するなら刺青が一番体に負担がなさそうです。
でも高い！
気持ち的には、再建する方向で考えてますが悩みます。