半年後、乳房再建で再び１週間ほど入院する予定です。
乳がん手術の時は、不安もあり、できるだけリラックスできるよう
個室にしました。
入院の時期にもよりますが、感染症予防のため、個室を勧められる
ケースもあるそうです。
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個室の料金は、だいたいどれくらい？
私が入院した病院の1日のベット代は、
女性専用階の個室 12,000円
４人部屋 7,500円
でした。
エグゼクティブフロアーなる、VIP専用階もありましたが
これらで、だいたい５万円くらいでした。
５年前、別の病院で出産時に入院した時の、個室料金は、
８千円くらい。
病院によって、ベット代は、微妙に違います。
個室のメリットは？
- テレビの音を気にしなくていい。
- 来客用のスペースが広い。
- 風呂、トイレ、洗面台をいつでも自由に使える。
- 出入りに気を使わないで済む。
- クローゼットがあり、荷物が置ける。
- 病室というより、ホテルに滞在している感じ。
以前、切迫早産で３週間入院しました。
その時は、４人同室の部屋でした。
よく、同室同士で仲良くなるといった話を聞きますが、
私のいた病室は、絶対安静の方ばかりで、ベット上もしくは、
室内のみの移動しかできない患者さんばかり。
妊婦の高血圧症候群で入院されている方は、
夜中に頭痛でナースコールを頻繁にしていたり、
ドクターヘリで運ばれてきた方が、緊急オペで出産されたりと、
慌ただしい病室でした。
そんな、たいへんな患者さんばかりの病室だったので、
カーテンはいつも閉められたまま。
面会の家族の話や、医師の診断内容も筒抜けでした。
そんな、プライバシーがあるのかないのかわからない環境だったので
乳がん摘出手術というナーバスな環境では、個室を選びました。
実際の入院中は、手術した直後は、管だらけで瀕死の状態でしたが、
翌日、尿道カテーテルが抜けると、自由に歩いていました。
入院期間中は、暇すぎて、部屋でビデオを見たり、本を読んだり
ネットをしたりして時間をつぶしました。
部屋には、アメニティーグッズ、ドライヤーもあり快適な入院生活
でした。
個室料金は、病院によって違う。
乳がんの治療で有名な聖路加病院の個室料金は、
一番安くて、32,400円。
お風呂はついてないんですね。
私の入院した病院の約３倍。
さすが、セレブ病院です。
乳がん症例数が日本一多い、がん研有明の個室料金は、
3,3000円。
こちらはシャワーが付いてます、
| 一般個室 | 各階 | ¥33,000 | 冷蔵庫・テレビ・電話・応接セット・ トイレ・シャワー・ロッカー・タオルセット・病衣 | 15.8m² |
|---|
乳房再建の自家再建で有名な横浜市立大の個室料金は、
16,200円。
| Ｄタイプ （17.4m2） |
44床 | 16,200円 | シャワー、トイレ（ウォシュレット）、テレビ、冷蔵庫、電話 |
都心は、個室料金も高額になりますね。
東北地方で乳がん手術の症例数が多い東北公済病院の場合
特室 Ｆ ： ７，８７５円と、リーズナブルです。
差額ベット代は、自己負担
相部屋だと、健康保険でカバーされるので、負担が少なく済みます。
長期入院でも、限度額申請すれば、最低限の医療費負担で済みます。
しかし、個室料金や特別食は、健康保険の対象外。
自己負担分が増えると、医療費も高額になってきます。
名医のいる病院や症例数の多い病院は安心です。
病院を選ぶ際、入院費用まで頭に入っていませんでした。
実際どうなのかな？と思って調べてみましたが、
病院によってかなり料金に差があることがわかりました。
差額ベット代は、医療保険に入っていると助かる。
個室費用は、加入していた医療保険の保険金で補填しました。
普段使うことのなかった保険も、いざとなった時は助かりました。
健康な時は、医療保険のお金でさえ無駄なんじゃないかと
思ったときもあります。
いざ癌になってみて、経済的なサポートを実感し、
医療保険の重要性も痛感しました。